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国破れて山河あり、城春にして草木深し

 

これは、唐の杜甫の五言律詩「春望」の最初の一句である。正確には、

 

「国破れて山河あり、城春にして草木深し」

 

(国は滅亡したが山や川はそのままで、町には春が訪れ草木が茂っている)

 

 

今日8月15日は、祈り追悼の日でした。僕は第二次大戦を知らないけれど、日本人として、正しい日本の歴史を勉強したと思っています。ですので、今日という日は、日本人にとって、とてつもなく大事な日だと思っています。聞くところによると、第二次大戦後、日本国内では、「国破れて山河あり、城春にして草木深し」という言葉が国民のなかで流行ったそうです。この漢詩を詠んだ杜甫は、唐の長安が安禄山の反乱で荒廃したありさまを見て、嘆いて作った詩です。第二次大戦後、アメリカ軍の空襲で全国の都市が焼きつくされたが、山や河のような自然はそのまま残っており、日本国民は復興に努力し、「この国をもう一度蘇らせよう!」と国民を勇気づけた、と言われています。

 

先述しましたが、僕は第二次大戦を知りません。しかしながら、昨年起きた東日本大震災は知っています。先日、第二次大戦も知っている方とお話をする機会がありました。その方は、戦後の日本と大震災後の日本は非常に似ている、と仰っておりました。「国破れて山河あり、城春にして草木深し」という言葉は、今の時代にも必要な言葉であると心から思いました。第二次大戦後、日本の先人たちは努力しました。その努力のおかげで、今の日本があるのです。だから日本は強いと思っています。時代の流れだけで、高度経済成長だけで、そして文明の発展だけで、世界の上位に食い込んでくる国とは違うのです。日本には、底力以上のチカラがあるのです。

 

今後の日本という国のあり方を考えた人

 

そして、おもむろに立ち上がった人

 

がその当時(第二次大戦後)、たくさんいたはずです。では今は、僕はいると信じていますし、自分もそのなかの一人であると思っています。時代や価値観などは、全く当時と今とでは違うことでしょう。ですが、ひとりひとりドラマがあり、苦しみに耐えていると思います。それが、当時は、日本復興の底地になったのだと思っています。

 

終戦記念日である今日に、このような記事を書いたことに感謝申し上げるのと同時に、戦後の荒廃から立ち上がった日本を思うと、東日本大震災後の困難からの復興と重ねることが、将来を明るくするものだと思いました。

 

春 望 (五言律詩。長安の賊中にあって、春の眺めを述べる。)

国破山河在   国破れて山河在り
城春草木深   城春にして草木深し
感時花濺涙   時に感じては花にも涙を濺ぎ
恨別鳥驚心   別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽火連三月   烽火 三月に連なり
家書抵万金   家書 万金に抵る
白頭掻更短   白頭 掻けば更に短く
渾欲不勝簪   渾て簪に勝えざらんと欲す

 

【ひとりごと】この記事を多くの方に読んでもらいたい

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