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Posts Tagged ‘池上彰’

またまた日経からのネタです。今回は日経ビジネス。

 

「日本の大学に、『教養』を取り戻そう」

 

東京工業大学長の伊賀氏、同大学大学院教授・同リベラルアーツセンター長の桑子氏、文化人類学者の上田氏、そして池上彰氏の会談の内容がアップされていました。そもそもこの会談は、東京工業大学で、同学のリベラルアーツセンター設置記念講演「現代における“教養”とは」が開催され、池上彰氏がコーディネートしたという経緯で行われたとのことです。内容を一読していたければ、タイトルの意味がわかるかと思います。

 

リベラルアーツ、つまり教養について熱く語られていた内容となっていましたが、伊賀氏が述べられているように、「教養とは知識の本質」と僕も考えています。では僕らはどこで教養を学ぶのでしょうか。大学に進まれた人なら、大学なのではないでしょうか。また会談内容にも触れられていましたが、昔の日本、大正時代の頃、「大正教養主義」と言われていた時代があり、学生はゲーテを読んだりカントを読んだりして、理系文系にかかわらず、徹底的に「教養」武装をしていたという時代があったそうです。そして、今、大学での脱・教養への動き、そして専門化が進み、結果として「できる人間」「できて儲けられる人間」を育てる場になっている現状が、非常に問題視されているという。

 

そして話は、「理系」「文系」への話に。ここで話に挙がったのは、東日本大震災とそれに伴う津波、東京電力福島原発事故について。当時、それに関連する専門的なニュースのほとんどを理解できたのは、僕が理系だからだと思う。でも政治的なニュースに付いていくのは少々大変だった。そのことについても、この会談では触れられていて、ウェブやメディアでは、理系出身者と文系出身者との間に情報の分断が起き、理系の人が当然のように使っている用語が、文系のひとにはちんぷんかんぷん、ということがたくさんありました。また、官邸に呼ばれた理系の専門家が、政治家たちに問題点を理解させることができず、まったく機能しなかった、ということも。

 

「理系」にはコミュニケーションを、「文系」にはリテラシーを。

 

ここで注目すべきなのは、僕は「理系」出身者なので、突っ込んで話を進めていくと、はっきり言うと「理系」はわかりにくいのです。ここで登場する池上彰氏は、一見「理系」っぽく見えるが、卒業したのは慶応経済のバリバリの「文系」。また彼のブランド力の代名詞でもある「わかりやすさ」は特級品であると思います。彼が「理系」の代弁者となってくれているとも思えるくらいですし、感謝しなくてはいけませんね。「理系」の人には、理系的な知識のない「文系」の人にも専門情報をわかってもらえるような説明やコミュニケーションの能力が必要なのです。「専門バカにはなってはいけない」ということです。そのためにも、教養は絶対的に必要であり、大学で教養をサボった・脱教養の大学で過ごした方は、いまから勉強するべきだと思います。女性に「教養が無い人ね」と言われる前にwww

 

会談でも出てくるフレーズ「教養が無い人ね」、ですが、仮に女性から言われてショックでは無い人はいるのでしょうか?僕なら死にたくなります。人間臭い話ではありますが、教養は自分を守ってくれる(大正教養主義ではありませんが)一方で、武器にもなるということ。男女間でのコミュニケーションのネタになりますしね笑。記事にも紹介されているように、女性から得られる情報や感覚は「発想の創造力」にも大いに繋がりますしね。とにかく、多くの人に触れて、いろいろ学べということです。専門分野にいる人は、コミュニティーというよりもコロニーを重要視する傾向にあるので、ご注意を。それで良ければ良いのですが。

 

【ひとりごと】女性は感覚派

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僕ら獣医師にとって「学会」や「勉強会」では切っても切れないもの、それは、

プレゼンテーション です。

プレゼンテーションが初めから上手い人は多分いません。
上手くなっていくためには・・って話をする前に、
プレゼンテーションに関係する人間は、獣医師だけじゃなく、
一般企業にお勤めになっている企業人も同様にです。
一般企業では、ルーチンワークとしてプレゼンテーションが行われています。
なので、企業人は、やっぱりプレゼンテーションは上手いっす。

要は、「数」

研究者時代、多くの学会に参加し、多くの勉強会を主催し参加してきた自分としては、
プレゼンテーションは決して疎かにしてはいけないと思っています。理由は、

プレゼンテーションは「わかりやすさ」の究極 だからです。

「勉強会」に参加し、本気で勉強したいのなら、内容がわからないといけません。
「学会」に参加し、本気でディスカッションしたいのなら、内容がわからないといけません。

「わかりにくい」プレゼンテーションをする人は、僕にとっては「罪人」そのもの。
言い過ぎ?いや違う。自分のお金やら時間やらを利用して、参加していて、
「わかりにくい」得体の知れない内容を聞かされるって、本当に迷惑。

プレゼンテーションを数回したことがない人にこれを言うのはきついかも知れませんが、
多くの人が上記同様な感情を抱いたことは、一回どころではないはず。

数をこなす過程の中で、どれだけ「本気」で自分のプレゼンテーションに向き合ってきたか。
プレゼンテーションをすること自体、不安で不安で心配ならないくらい準備してきたことがあるか。
自分のプレゼンテーションのお手本となる人は何人いるのか。

僕自身も相当苦労しましたし、まだ勉強中です。
学会でプレゼンテーションに関係する賞など頂きましたが、まだまだです。
最近は、インターネットのお陰で、世界中のプレゼンテーションの様子を、
視聴することも可能です。TEDなんてそうですね。日本サイトはこちら
あとテレビなんて最高の教材です。池上彰さんなんて素晴らしい。
でんじろう先生も素晴らしい。

研究など、獣医学的など学術に特化したプレゼンテーションだからといって、
何も変わりはないと思っています。

自分の手を動かしてきた結果を、または自分が勉強してきたことを、発表する。
なんのために??「成果」に繋げるため、または「ディスカッション」するため。
そして情報を「共有」するために。それを達成するためには、やっぱり

「わかりやすく」ないとね。

松波動物病院メディカルセンター
獣医学博士 松波登記臣

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