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Posts Tagged ‘松波動物病院’

客観的に自分が置かれている立場や組織の評価というものを拝見したり拝聴したりするとき、何を思うのかは人それぞれであると思うが、私はいつも緊張している。良いように言えば真摯に、悪いように言えば適当にも。。。

 

 

先日当院に手紙が届いた。夏休みに動物病院実習に来ていた大学生からの御礼の手紙。そこに書かれていた内容は、ここ最近私が目にした耳にしたもののなかで、一番綺麗に書かれている手紙の内容だった。何をもって綺麗なのかと言うと、先述したように客観的な評価として私自身が為になったかどうかの度合いであり、この綺麗という評価は私自身の主観的なものであることは言うまでもない。。。以下に全文を(そのまま引用)。

 

 

 実習させて頂いた松波動物病院メディカルセンターは昭和49年に開院され、今年で41年目を迎える。地域に根差した医療を行い信頼と実績のある動物病院である。獣医師12名でそれぞれの専門を生かしながら看護師や受付などの全スタッフと協力して診察を行っている。
 院内はスタッフの人数も多く、検査機器などの医療設備も整っており高度な医療サービスを提供している二次診療のような特徴もあり、話しやすく親しみやすい地域に密着している小規模な動物病院のような特徴もあった。これだけの設備が揃っている動物病院は淡々と診察をこなしていくイメージがあったが、実習が始まり診察を見学させて頂くと飼い主とのコミュニケーションをとても大切にしていることがわかった。飼い主にどういう経緯で来院したのか、通院の場合は現状はどうなのかを自由に話をしてもらい、ところどころ質問し、飼い主が獣医師に伝えたいことを引出し、飼い主にわかりやすく、心のこもった説明をしていた。費用のことも考え、治療法もいくつか提案し飼い主と協力して治療を進めていくような感じであった。また診察だけでなくキンダーガーテンしつけ教室もあり、ペットと共に生活をしていくお手伝いをしている。
 真っ直ぐに向き合い心のこもった最高の医療を提供できるのは常に相手の立場にたち人それぞれの思いを自分に置き換え考えることができるからこそと思う。どんな最高の治療でも飼い主さんの負担が大きく家庭生活を苦しめてしまうものであればそれは最高の治療とはいえないということである。今回の実習で何よりも一番大切なことは“コミュニケーション”であるということを今更ながらに実感した。  

 

 

全文以上です。

 

 

当院で動物病院実習を経験した大学生の客観的評価ではあったが、私個人的には非常に良い経験をさせてもらった。外部からの客観的評価のなかでも大学生からの評価というものは、普遍的には特殊かつ稀な評価ではあると思うが、抽象的な言い方にはなるが【中立的な評価】に近いものがあると感じた。当院で従事している人間以外を対象にした時、外部からの評価は飼い主さま、取引先、周辺地域、その他(今回で言うところの大学生や専門学生)くらいである。そのなかでの大学生からの評価は機会も少ないし非常に稀であると思った。

 

 

また、この手紙には続きがある。謝辞である。そこはプライバシーポリシーに則り、控えさせていただくが、実習生自身の今後の学生生活における課題も書かれていた。それは、前述にも書かせて頂いたが、自身の“コミュニケーション能力”だった。学生同士のコミュニケーションと、社会人同士または買い手と売り手のコミュニケーションは比べられないくらい後者の方が険しく難しいものがあるということを、この実習中に認識した結果の吐露であると、この謝辞の文章中から私は感じ取った。その実習生が残りの学生生活のなかで、自分の課題である“コミュニケーション能力”をいかに、そしてどのように向上させるかは本人次第ではあるが、当院の動物病院実習を経て、大事なことを感じ取り、それを克服しようと気づけたことは非常に喜ばしいことであると思う。

 

 

今回の一件は、我々にとっても、そして実習生にとっても互いに良い経験をさせてもらったと思う。毎回の実習生はそうではありませんが。参考までに。。。

 

 

 

 

【ひとりごと】今期もよくがんばりました自分

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黎明期

 

 

夜明けにあたる時期。新しい文化・時代などが始まろうとする時期。(国語辞書より)
ある事柄が形になる前の始まりの時期を表す。(Wikipediaより)

 

 

今年初めてのポストのタイトルの頭を「黎明期」という仰々しい言葉から始めてみました、お久しぶりです。このタイミングで記事を更新するきっかけからお話していこうかと思います。お付き合いください。

 

 

今年も残すところ5ヶ月を切りました。今年に入って半年と一ヶ月、自分のペースで仕事を出来ていると感じています。それも妻の献身的なバックアップあってのことだと思うのと同時に、会社スタッフ全員が、去年よりも逞しく、さらに自立心と志を持ちながら、今まで以上に自分に厳しく楽しく仕事に集中してくれているからこそだと感じ思っております。

 

 

今年に入ってから新しい動物病院が提供できるサービスを開始しました。

 

 

『まつなみ老犬クリニック』


 

 

日本国内におけるペットも高齢社会を迎え、様々な諸問題が存在しています。詳細は割愛しますが、高齢期を迎えた愛するペットに対し飼い主さま皆様が感じている不安や悩み、そして実際にご自宅でペットにしてあげれることを、我々動物の専門家である動物病院従事者たちが、一つ一つ丁寧にご相談に乗らせて頂き、ご自宅でペットにしてあげれること・動物病院でしてあげれることを、ご提供させて頂いています。

 

 

上記サービスは始まったばかりのサービスであり、今回のタイトル通り、今まさに黎明期であります。獣医師、動物看護師、動物理学療法士などが、これまで養った技術や経験を活かしたサービスであるのと同時に、健康面は勿論のこと、愛するペットと一緒に過ごしていかれる飼い主さまの心の支えにもなりたいという想いから、数年前から始めたいサービスでありました。実際に運営を始めてからまだ間もないですが、予想を超える反響を頂いています。これからも飼い主さま皆様のニーズに応え続けられるよう、精一杯頑張っていきます。

 

 

少しコマーシャルベースになってしまいましたが、繰り返しではありますが、今まさに黎明期であるサービスのご紹介させて頂きました。ですが、少し個人的な話にはなりますが、以前は新たなサービスをどんどんローンチさせ、ぐんぐん成長期に乗らせていきたい!という塊でしかなかった自分が、ようやく腰を据えて一つのサービスをローンチさせるに数年の時間を要し、じっくりじっくりこの黎明期を楽しんでいるとは、当時の自分を振り返ると想像もできないことでした。勿論、会社経営に携わるようになりもう4年目を迎えますが、自分の今の立場を強固にしていかなければいけない時期も同時に歩んでいますし、会社の成長を滞らせてはいけないという絶対的なリーダーシップと決断力を養わなければいけない時期でもありますので、あまりクリエイティブな方向に行き過ぎてもいけないと思ってはいましたが、良いですねやっぱり新しいサービスを誕生させるのは。

 

 

新しいサービスを始めるというタイミングと、今の自分のバランス感覚がしっかり平衡されているかどうかは、自分には正直わかりませんが、日常、やらなければいけないことを純粋にこなしていくなかに、これまで非日常的であったやりたいことが出来てきていることに、日々成長を感じております。未だ社長という役職においても黎明期である自分が、新たなサービスの黎明期を肌で感じながら過ごす日々は、とてつもなく貴重であると同時に、必ず自分の成長の糧になっていると信じています。今抱いている感情を意識するべく、新しい【何か】を常に創造できるようにしていかなければいけませんね。

 

 

 

 

【ひとりごと】支え支えられで自分はここまで成長しています

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ペット大国アメリカで不動の人気を誇るRxVitamins for PETSの販売を開始しました!!

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獣医が自分のペットのために取り寄せているサプリメント

 

私、獣医師・松波登記臣の愛犬ヴィンセントくんのためにアメリカから取り寄せたサプリメントを、是非日本のペットオーナーさまにも試していただきたい!という想いで、アメリカから輸入を開始しました。RxVitaminsの獣医師であるDrシルバー氏が、長年研究開発をし、臨床治験からアメリカのワンちゃんの毎日の健康をサポートできるものを販売を開始してからおよそ15年、本国アメリカでは、獣医師およびペットオーナーからの絶大な支持は未だに健在です。そんなサプリメントを是非みなさんにも贈りたいと思っています。

 

現在は、松波動物病院通信販売部のみの販売になっています。また現在RxVitaminsは全部で3種類、ご用意しています。詳細は、サイトを参照してください。またパッと見てもすぐ何のサプリメントかご理解いただけるよう、わかりやすくパッケージを日本版に改良しました。各サプリメントの成分は申し分ないほど良質な自然系材料を使用しており、また嗜好性も抜群でモリモリ食べてくれること間違いなしです。販売サイトにはワンちゃんが食べている動画もご用意しました。ご一緒に御覧ください。

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私がこのサプリメントに出会ってもうすぐ2年が経とうとしています。そのサプリメントを自分の愛犬に使用して思うことは、健康の資本であるドッグフードもそうですが、毎日の健康をサポートしてくれるサプリメントがとても大事なものということを、改めて気付かされたということです。そして獣医師として、RxVitaminsをおすすめ致します。

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祝☆38周年!!

 

今日勤労感謝の日は当院開院記念日でした。あと2年で40周年です…非常に感慨深い気持と多くの飼い主さまに支えられ、この38という数字を積み重ねていったことを思うと、涙が流れてきそうです。尊敬する親父、院長の松波恒彦は、よく言います。

 

「やさしくそして真摯であれ」

 

飼い主さまとその家族以上の存在であるワンちゃんやネコちゃんの生活を支え、そして幸せを提供できる立場いつづけれることに、喜びと誇りを感じます。生活を支える方法、そして幸せを提供する方法は時代が進むに連れて、その形はどんどん進化してきていますが、我々松波動物病院スタッフ一同は、これからも変わらないプロフェッショナル精神、そして地域社会への貢献、さらにはやさしく真摯な人間として、多くの飼い主さまとワンちゃん・ネコちゃんと寄り添って参りたいと思っております。

 

これからも宜しくお願い申し上げます。

 

松波動物病院メディカルセンター
獣医師 松波登記臣

 

【ひとりごと】いくぞ100年。

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今日は名古屋市科学館に遊びに行き、最先端な科学に触れてきました。いやぁ面白い。科学は面白く、ワクワクする。実際に、今研究やっててもワクワクすることはしょっちゅうだけど、異分野の科学は知らないことが多いので余計にワクワクする。こんな科学好きな僕ですが、昔地元で流行ってた「科学教室」みたいなところに親から通えって言われたけど結局、「野球が出来ないから行きたくない!」というどうしようもない理由で行くのを拒否していた頃が懐かしいです笑。

 

今は、プレスリリースを書いている。プレスリリースとは、「企業などから報道機関向けに発表された声明や資料(Wikipedia)」というらしいが、そんな仰々しいものは書いていないのですけど・・・笑。近々にオープンする株式会社ベッツジャパンのコーポレートサイトについてのプレスリリースなのですけど、プレスリリースを書くのは初なので、結局いろいろ教えてもらおうっと思って関係各所に連絡をしていたところです恥。お世話になります、諸先輩方!!!でもあれですよ、7割くらいは自分で書いたので、添削と加筆って感じですからね汗。。

 

上記にも触れた株式会社ベッツジャパンですが、株式会社松波動物病院の子会社として1999年に設立したベンチャーでして、ECサイトペットオーナーさま向けの消費材系商品(ペットフードやサプリメントなど)を取り扱っている会社です。そんな会社に僕は昨年春から取締役に就任して、去年の暮れくらいから事業拡大に向けていろいろ動いてきました。事業拡大といっても、僕が個人的にフリーでやってきた仕事を組織でやっていくわけなのですが、組織でやるなら同時に取り扱う事業の数も3つくらい増やしてやった方が面白いといって動いてきました(大風呂敷は引いてないですよ、はい汗)。その準備が整ってきましたので、コーポレートサイトをオープンさせる自然な流れになったわけですね。取り扱う各事業は、サイトがオープンしたらわかりますが、ここでも具体的な事例も入れながら話していこうかと思っていますので、楽しみにしててくださいね(人材も募集中です笑)。宜しくお願い申し上げます。

 

【ひとりごと】明日か明後日にはここでも正式にプレスリリースを

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今日は3時間睡眠明けで日曜日の業務に。正直後悔した。後悔というと聞こえが悪いので軽く訂正するが、日曜日という名の超ミラクル忙しかったデーでした。病院1階の駐車場に入りきらない飼い主さんらの車が、外の道路まで渋滞しているし、近くのコインパーキングは飼い主さんの車で満車状態。いやぁ閑散期に入ってきたと思っていましたが、ビックリするくらいの忙しさ。ある意味、目が覚めましたけど。

 

重症の症例も次から次に入院になっていき、近隣の先生からの紹介も重なったりでICU(集中治療室)は全て埋まってしまった。ちなみに点滴の器械が足りない状態にも。これには驚いた。明日はCTが複数回回ることにもなったし、オペも倍になった。ちなみに僕も昨日に引き続き、超重症症例を担当することになった。だが、昨日の重症症例が重症過ぎるという経緯から、今日の重症症例のメインからサブにさせてもらった。そこまでしないと診れきれないのが悔やまれる。でもどっちみち、先輩先生の重賞症例のサブにもなったので、抱える症例の数は増えたのだが・・・。

 

昨日の重賞症例を見て、とある先輩が僕にいった一言。「こんな症例、年に1回診るか診ないかだよ」。ということは、僕のピークは今か、と思いました。でもあれですね、意識してしまうことで、動きに制限が掛かったようになってしまうのですね人間という生きものは。その言葉を掛けられ、若干背筋が伸びましたし、今日の僕のパフォーマンスは決して良いかと言われればそうでもない。自分がよく知っている。「ピークが今だ」と思いすぎるリスクのほうが高いと悟った僕ですが、その次の瞬間には、全て捨て去ってしまっていましたね。「ピークを作るのはよくない」と僕の脳が言ったのでしょうか。それは上手く言葉にできないことではありますが、自分の前に壁を作るのと同じで、自分で自分の頭の上に天井つくっちゃダメですね。作っても、アッパーカットでぶち壊せればいいのですが。そこまで熟練者ではないので、今はジャブを磨こうかな。

 

【ひとりごと】超眠い

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先ほど、本日最後の血糖値測定をし、たった今帰宅しました。

 

数日前から、糖尿病発症をしたニャンコをお預かりをして、治療を開始しております。単純に治療をすれば良いというものではなく、状態によりけりですが治療の先のことも考えていかなければなりません。なぜなら、ずっと病院にいるわけにもいかないので、お家で血糖値のコントロールが出来るようになるためにも、入院中のニャンコの血糖値のコントロールはものすごく重要なのです。

 

今回のニャンコにだけ限った話ではありませんが、動物の世界でも糖尿病は存在します。そのなかでも、ニャンコの糖尿病は、ものすごく難しいのです。理由は少し専門的になるので、さぁ〜と流して頂ければいいのですが、脱水があるのか?ないのか?体重は減ってきているのか?維持なのか?食欲があるのか?ないのか?体内の脂肪は肝臓にいってしまっているのか?いっていないのか?黄疸はあるのか?ないのか?電解質は大丈夫なのか?大丈夫じゃないのか?リンは?カリウムは?カルシウムは?インスリンの量は合っているのか?違うのか?・・・・・・・・・などなど・・・・・・・・・挙げだしたらキリがありません。また簡単に言ってしまえば、ニャンコの糖尿病は、ヒトの糖尿病に似ています。つまり、生活習慣から発症するケースが圧倒的に多いと言っておきましょうか、確率的にはそう言われております(Evidenceあります)。

 

以前、ここで書いたブログ「糖尿病を専門として治療し続けて思うこと」でも述べましたが、糖尿病治療というものは、「家族会議みたいなもんだということ」です。こう言う理由ですが、基本的に僕ら獣医師は糖尿病の治療はしません。治療は基本、お家で行うものです(インスリンを注射するという意味で)。ですので、適切な治療方針を立てて、飼い主さんに教授していかなければいけないということなのです。繰り返しになりますが、特にニャンコの場合、生活習慣が関係してくる場合が多いので、前のブログでも「相手の家庭に土足で入っていくようなきめの細かいやり取りも、糖尿病治療には必要」と表現させて頂いたわけですね。

 

先述しましたが、ニャンコの糖尿病は、様々な要因が関係してきて発症したり、血糖値のコントロールを不良にさせたりします。ですので、こればっかりは経験も大事ですが、知識がモノをいいます。詳しく言えば、基本中の基本を知っておかなければ痛い目に遭う場合もあるのですよね。あとは、コミュニケーション能力です。これは飼い主さんをお相手する場合に発揮されますが、繰り返しになるのですが、基本、治療はお家で行っていきますので、わかりやすく説明しなければいけません。

 

糖尿病の治療は、ニャンコでもワンコでも、ほぼ全員がオーダーメイドの治療方針になります。ですので、商業誌に書かれているような非常に定性的な情報を鵜呑みにすると危ないといいいますが、痛い目に遭うのです。こんだけいろいろ垂れている糖尿病研究者の僕ですが、未だに分からないこともたくさんあります。変な話、新規の糖尿病のニャンコに出会う度に、それを思い、痛感するのです。またプライドもあります。なので、さらに勉強するのですよね。本当に、鍛えられますよ。頑張らなくては。

 

【ひとりごと】今回のニャンコは治せるので治します。

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今日は珍しく獣医医療について。

 

僕の専門は糖尿病である。もっと詳しく言うと、糖尿病病態メカニズムの解明であって、もっと詳しく言うと、そのメカニズムに関連する活性酸素種によるアポトーシスの影響ってのが専門だ。専門というものはそういうものだ。これを理解できる人間は、本当にサイエンスを知っている方だけだろうけど。

 

糖尿病の基礎応用臨床研究を数年し続けて思うのは、基礎は個人プレーで、応用はキャッチボールで、臨床は家族会議みたいなもんだということ。「???」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはそれ以外にあてはまる言葉は正直言って見つかりませんので、ご了承くださいませ。

 

糖尿病という病気は、誰も知ってるメジャーな病気の一つ。医療関係者以外の方にとっては、「血糖値が上がっちゃう」というざっくばらんな感じで通っているかと思う。もしかしたら、医療関係者のなかにもそう思っている方もいるかもしれないが、そう単純な病気ではない、ということをここで言わせて頂きたい。どこから話せば良いのかわからなくなるくらい広くそして深い病気であり、治療する側もされる側も精神がすり減るくらいのストレスフルな病気でもある。

 

この治療をしている方も治療をされている先生も、依存してやまないもの・・・それはインスリン。インスリンというものは、膵臓から分泌されるとあるホルモンを指す。インスリンは、血糖値を下げる、という効果をもっているため、生きていくのに絶対的に必要なホルモンです。ではこれはどうでしょう?インスリンが直接血糖値を下げると認識されている方も多いですが、それは間違いです。インスリンは血糖値を下げる手伝いをするだけで、血糖値は下がるのではなく、いろいろな臓器で取り込まれて下がる、という表現が正解でしょう。メインとなるのが骨格筋、そして肝臓、脂肪組織。インスリンが、これら臓器に作用し、この臓器らが血中の血糖値を取り込んで下げてくれているのです。

 

糖尿病にはいろいろなタイプがあります。動物でも同様にです。1型とか2型とかですが、それぞれの説明は割愛しますが、やっかいなのが2型といわれるものです。なぜ厄介かといいますと、一言でいうと、読めない、からですね。この表現も糖尿病を治療する者として独特な言い回しなのかもしれませんが、この病気にはかなりの読みが必要なのです。経験に基づく読みが、いとも簡単に外れてしまう。まぁ外れるのにはワケがあるのですが、それは後述します。厄介だという理由の一つに、生活習慣が大きく関与していることが大きいのです、この病気。俗にいう生活習慣病、メタボですね。メタボというと、お腹が出ているオッサンをイメージしますが、これまた全く意味合いが違います。メタボの総称、メタボリックシンドロームは、生活習慣を介して罹患する病気の集合体を指します。例えば、肥満も脂肪肝もその仲間です。もちろん糖尿病もそうなのですが。先述した2型糖尿病は、メタボに分類される肥満や脂肪肝を経由してなる病気で、いきなり糖尿病になることはほとんどありません。そういった意味でも厄介なのですね。専門的な言葉でいうと、2型糖尿病の前駆病態には基礎疾患として肥満症や脂肪肝などが挙げられ、血糖値をコントロールするためには基礎疾患の治療も同様に取り組まなければいけない、といったところでしょうか。

 

まとめますと、厄介な2型糖尿病というものは、血糖値をコントロールするだけではなく、根本的に発症している基礎疾患も治療しなければなりません。その治療を怠ると、または読みが外れると痛い目にあうのです。動物では、犬よりも猫で遭遇する場合がほとんどで、猫の糖尿病治療の場合は、人と同様にストレスフルなスケジュールで取り組まなければいけません(最近は、犬でも生活習慣の変化で2型に近い糖尿病もあることが明らかになってきています)。少し前に示したように、治療に不可欠なインスリンが作用する臓器は、骨格筋、肝臓、そして脂肪組織です。ですので、メタボに陥っている猫などは、分かりやすく言えば、肥満で筋肉ダラダラで肝臓にも脂肪が乗っかっているわけなので、インスリンが作用する暇さえ見つけてくれない場合が多いので、肥満や脂肪肝を放ったらかしにすると血糖値はバンバン上がっていってしまいます(余談ですが、犬の場合も近年その病態が指摘されており、猫のように全てがパァになるわけではないのですが、インスリンが反応出来る臓器が中途半端なため、頑張って膵臓からインスリンが多めに分泌されている状態=インスリン抵抗性が、低血糖という病態を介して確認されてきています)。

 

治療に関してはここまでです。あとは勉強してください笑。とにかく糖尿病治療はストレスフルな作業です。それは治療する側もされる側もです。また時間も掛かりますし、お金も掛かります。なので、患者さんとのコミュニケーションは絶対的に大事なのですね。多くの糖尿病の犬や猫を診てきた僕は、いつの間にか、治療している犬や猫の飼い主の家族の一員みたいな状態になっていることもあります笑。ですがこれは本当です。治療方針を話す際は、正しく家族会議。これも繰り返しになりますが、上手に血糖値をコントロールするためには、糖尿病だけに着目していたら痛い目にあいます。ですので、その子が罹っている他の病気、例えば肥満症や脂肪肝という生活習慣病の改善にもメスを入れなければなりません。つまりご家族への教育と啓発ですね。その為には、普通の診察ではなかなか言えないようなことを、なかなか出来ないようなテンションで言わざる得ないことも多々あります。客観的にみたら、大丈夫か?と言う同業者もいます。ですが、相手の家庭に土足で入っていくようなきめの細かいやり取りも、糖尿病治療には必要なのですよ。それが出来ないのなら、この病気には手を出すなと、僕は専門家の立場から言いますね。

 

糖尿病の基礎応用臨床研究を数年し続けて思うのは、基礎は個人プレーで、応用はキャッチボールで、臨床は家族会議みたいなもんだということ。

 

松波動物病院メディカルセンター
松波登記臣 DVM., Ph.D

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今年度の幕開けは出張でスタートを切りました。事実上のスタートは一昨日からでした。気合が入りますね。

 

昨年度の振り返ると、まぁまずまずでした。軽く振り返ってみますと、会社としても、動物病院としても、そして個人としても、それぞれ新しく始めたことはいくつかありましたね。それを、今日は簡単にご紹介致します。まるっと1年手を動かさせて頂いたことなので、長くなってしまいますが、ご了承くださいませ。内容は、結構ざっくばらんに書かせて頂いておりますが、結構使えるネタも多いかと思います。すべて見せます!的な感じにはなっていませんが、結構そんな感じです。流し読みで!笑

 

会社としては、3つ4つばかし、新しい制度を導入しました。

1つは、就業規則(継続中)の制定。これにつきましては、社労士の先生とのコミットメントがかなり印象的で、勉強になりました。この制度に携わりだしたときは、かなりの未知の体験ゾーンということもあり、毎晩毎晩、頭から煙が出ていたことを思いだします。この就業規則の制定は、未だ労働局には提出できないものではありますが、労基法に基づいて、現在もリハビリ中です。近い将来、動物病院初の労基法に基づいた働き方を社員に提供し、一社会としても認められるものとして、労働局に提出し、行く行くは、厚労省や各地方自治体からの助成金を申請できるところまで、高めていきたいとも思っております。

続いては、福利厚生制度の充実度アップ。弊社は、法定福利は十分に整っておりますので(社会保障等完備)、法定外福利、つまり会社の任意で決めるものを指しますが、ここに重点を置き、さらなる充実度をアップさせることが出来ました。これにつきましては、弊社と福利厚生倶楽部とのBtoBが上手くいったことが秘訣ですかね。この企業とBtoBすることで、この企業のサービスを利用している企業に自社のサービスもPR出来るという互いにWIN-WIN関係を築けるという点が、かなり好印象でした。こういうサービスは、今後も続くと思われますし、発展系(例えば、企業の形態別や業種別など)も出てくるのでは?とも思います。楽しみですね。

続いては、CSRの再構築。弊社のCSR(企業の社会的責任)は、2010年から特に変わっておらず、「生物多様性」に関連した活動を支援するというものと、当時から賛助しているNGOが作成したリーフレット「5ACTIONS!!!!!」の普及啓発といったものでしたが、それらを活かして、昨年度は国際的な環境保護団体WWFのスポンサーシップをすることになりました。これはまだ正式な手続きは行っておりませんが(HPのリハビリと同時進行中でして・・・すみません)、近々正式に発表すると思います。このスポンサーシップをどうCSRにはめ込むかってところが面白いのでお楽しみに。また、この正式なスポンサーシップを結んだお知らせは、当院HPでお知らせさせて頂こうかと思っております。その際は、「当院のCSR」という特設ページを組む予定でして、松波院長のトップメッセージや弊社のCSR活動を、具体的にお見せ出来るようにページを展開していこうかと思っております。

続いては、人事評価制度の制定に向けて動き出したことですかね。これはまだ現段階ではフェーズ0(ゼロ)ですが、「時限設定に基づく目標設定」や「発揮能力評価」や「執務態度」等を取り入れたかなり画期的な評価制度になることは間違いありませんので、スピード感早く実践していきたいところです。また、そこに「階級別」のバイアスも引っ掛けていくことで、評価制度の数値化が出来るような仕組みも取り入れていきたいと思っております。会社として、新しい制度を導入する際に、非常に気をつけておかないといけないことは、社員が制度によって「ストレス」を感じてしまうことです。ですので、社員との打合せやすり合わせは必須。それと協力者の擁立や情報共有が上手くいく秘訣といいますか、当たり前ですね。僕として、ここに力を入れる理由は、まずは社員は命、社員は宝、社員は家族、の精神、これは松波院長の言霊でもありますし、僕自身も大事にしているお言葉です。それに、甘んじることなく、カタチにしていきたいと思っております。

 

動物病院としてもいくつか新しいサービスを始めました。まずは既存のサービスの見直しから始めました。理由は、「地の利」を活かしていないサービスを抽出するためにです。いくつかありましたので、それに「ちょい足し」するだけでサービスの範囲、つまり需要に近づけれるといことを実践していきました。

1つは「リハビリテーション」施設を活かし、ダイエットやエクササイズやフィットネスなどに拡げていきました。従来までは、術後のリハビリ、という印象が大きかったのですが、それだけでは費用対効果は見込めません。もちろん上記追加サービスは科学的根拠ありきの話で開始しておりますのでご安心を。需要に関しては、こちらでセミナー等を開催していき、能動的に利用者を増員致しました。

続いてはトリミングサービスのマーケットを「クーポン」を用いてバラマキました。弊社とグルーポン・ジャパンとのBtoBです。300、というクーポンを共同購入して頂き、格安な料金でご利用して頂くことで、新規顧客を開拓するという単純明快なマーケティングです。結果的には、かなり上手くいったほうだと、先方にもお褒めのお言葉を頂戴致しましたね、感謝です。いつかここでもそのノウハウを書いていきたいと思いますが、簡単にコツを言いますと、「営業」の一言だと思います。営業能力とコミュニケーション能力が無い人間が、手を出すと痛い目に会うサービスでもありますので、利用される前には、適材適所の人員配置はシュミレーションを繰り返した後に、ご検討されたほうが懸命かと思われます。

続いては、トレーニングサービスを増やしました。このサービスを増やすのは結構至難の業なのかなと思いましたが、ドッグトレーナーさんの協力もあってスピード感よく始められたサービスでした。従来まであった「パピークラス」と「しつけ教室」の間に位置する、成犬になったばかり世代、つまり「ジュニア世代」のしつけ教室バージョンを、「ジュニアクラス」とネーミングし開始しましたね。これも数カ月先まで予約が一気に満員になりました。このサービスは一見単純そうな感じがしますが、隠されていたニッチ市場を掘り起こしたことが、かなり高評価になったと私は思っております。

 

最後に、個人的な活動も含めると、もう少し手を動かさせて頂いた案件もいくつかあります。

メインとなってるのは、「商品開発のコンサルタントです。「商品開発」といっても幅が広いですが、まぁペットサービス関連企業が提供するモノやサービスの新しい価値創造のお手伝いといいますか。ですが、異業種であるメーカーさんのペット産業への進出のお手伝いもいくつか同時にさせて頂いております。これらにつきましては、単純明快。自分が保持している「獣医師資格」と「獣医学博士」の称号を、先方に利用してもらっているだけの話です。言い忘れていましたが、僕のスタンスは、「獣医師だからこれが出来る」というものでは決してないです。つまり「獣医師免許をどう使ったらどうなるか」を先方さんらに考えてもらうということです。こういうスタンスになった理由は、そもそも「獣医師を知らない」人の方が多いですからね、いくらこちらが「こう使ってください」といっても、ハナから知らない相手に営業をしたところで・・・って風になりませんかね。話を戻しましょうか。

続いては、「講演および執筆活動」です。昨年度から名古屋に戻ってから合計で7回の講演のご依頼を頂戴しまして、地方各地で講演させて頂きました。「獣医師」としての講演もありますが、「経営者」としての講演もあり、また「チェンジメーカー」としての講演もありましたので、非常に楽しみながら出来たと思います。「獣医師」として講演した場所の多くは、学生さんからのご依頼がほとんどでした。これにつきましては、本当に感謝申し上げます。みんなありがとう!「経営者」としては、僕は獣医師の傍らで、他の仕事もしておりますので、その関係筋からのご依頼がメインとなりました。この類の講演は、企業の講習会や勉強会などの臨時講師という形式が多かったと思います。「チェンジメーカー」としては、僕を「ネタになる人」という扱いがほとんどでしたので、友人関係やお世話になっている方々がメインでしたので、ある意味新鮮味はありませんでしたが、こういうところでの出会が僕自身のバイタリティーを常に満たしてくれる場所でもありますので、積極的に伺わさせて頂いております。みなさんいつもありがとう!「執筆活動」としては、「業界誌」と「経済誌」の割合でいろいろ書かせて頂きました。業界誌としては「日本獣医師会雑誌」のみでしたが、全国の獣医師の先生方に情報発信が出来たと思っております。また経済誌ですが、名古屋ローカルな経済誌ではありますが「時局」というものがありまして、そこで定期的ではありますが依頼がありましたので、面白い記事を書かせて頂こうかと思っております。先日執筆した内容は「いただきますの裏側」というタイトルになっております。何かしらの機会がありましたら、シェアさせて頂こうかと思っております。

続いては、「生きもの伝道師」としての活動です笑 これは弊社のCSRにもなりますが、獣医師として小学校や保育園に伺い、「学校飼育動物」の健康診断やふれあい教室を開催するといった催しです。もともとこの活動は名古屋市獣医師会の学校飼育動物委員会からの仕事依頼でしたが、伺っております小学校の先生方からの面白い企画に、いろいろ知恵を絞らせて頂いている経緯から一緒におもしろい催しを今後やっていこうかと、密かに計画中であります。この活動を通じて思うことは、やはり「生きものは最高だ」ということです。それも生育段階でもある小学生と一緒に出来るということは、ある意味で有意義な活動の一つでもあると思っています。「獣医師」という免許はそもそも犬や猫の為だけにあるのではなく「生きもの全般」の為にあると思っておりますし、それがこの免許の使命感でもあると思っております。小学生や保育園児の教育の一助になるのでしたら、僕は積極的に参加させて頂きたいと思いましたので、実施している身であるだけです。

続いては、「臨床研究者」としての活動です。一昨年度まで研究者の端くれとして、手を動かさせて頂いた経緯もあり、当時の研究仲間や新しい研究者とのコラボレーションが、いくつか正式に始まっております。獣医系大学を始め、医学系大学、そして企業の研究所といったステークホルダーらと一緒に仕事が出来ることに非常に嬉しく思っておりますし、やはり僕は研究が好きで好きでたまらないのでしょう笑 今年度の目標としましては、学術集会への参加も視野に入れながらの、通常業務になるかと思います。臨床研究としてのテーマは、今はお教えできませんが、準備が整い始めました暁には、ここで発表させて頂きたいと思っております。

 

長くなりましたが、この1年で手を動かさせて頂いた内容になります。まだあるのですが、細かすぎる内容になってしまいますので、この辺りだけにしておきますね。こうやって見ると1年は長いんだなぁって思います。個人的には、ノロノロ運転できたつもりなので、こんなものかぁと思うことと、結構やったなぁって思うこともあります。ただし、本当に一人でやったことは一つもないのですよね。全てが、いろいろな方々との共同作品であると思っておりますし、一人では何にも出来やしないと、改めて痛感し、そして感謝し続けた1年だったと思います。本ブログタイトルにもなっていますが、「今年度の目標はさほど目新しさなモノは無い」というタイトルを付けさせて頂いた理由は、このブログの内容を物語っているのかもしれませんが、この1年で完成し、成果物となったサービスやモノを、たくさん「使い果たしていく」ことが、本年度の目標だと思います。使えば使う分だけ・・・何かしら発生してきますよね。それに真摯に取り組むことで、また新しい価値となって、皆様の前に現れることは必至であると思います。僕個人としては、かなりこの1年は会社に尽くしましたが、まだまだ尽くしきれていないので、このまま「継続は力なり」の精神にあやかりまして、頑張っていこうかと思っています。

 

最後まで、お読みになって頂きまして、心より感謝申し上げます。

 

松波動物病院メディカルセンター
松波登記臣

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昨夜、昔お世話をしていた後輩たちから電話が掛かってきまして。そんな夜に何故か熱くなるようなモノが僕の中で沸々と涌き上がってきましてね。そんな想いをTwitterでぶつぶつと呟いてみました。

 

@vets_tokiowow

 

教育者でも何でも無かった自分が、人の上に立つ立場になったときのことは、未だに忘れもしない。背筋が凍るような思いをするのと同時に、何とも言えない様な緊張感が僕を覆っていたことを思い出した。指導する立場という処にいる人間には、それぞれ「教育」という事象に対し、それぞれの思想や理念があるので一概には言えないのだけれども、期間限定付きの数年間の指導者・教育者に過ぎなかった僕の理念は、「人としての価値を高めてあげること」他なかった。

 

「人としての価値を高めてあげること」に必要なことは、たくさんあるのだけれども、最も効果的だった のは、「結果と成果の違い」を認識してもらうことだった。結果は非常に定性的なものにしか過ぎなく、展開および展望性に欠けるもの。一方で、成果は定量的 で、効果測定する為の武器になるというもの。成果主義までとは言わないけれども、結果から成果までの道のりは、「出来る出来ない」または「知ってる知っていない」の差が、ものすごく出て、最短距離を走れる人もいれば、ゴール、つまり成果までに辿りつけない人もいるということ。その「出来る出来ない」または「知ってる知っていない」の差を縮めてあげれる環境を提供できる人間こそ、教育者に、適していると心から思う。だが一方で、利己的に自ら動き出せれる、つまり自力で探求する人間性を養わせる環境も指導も同時に出来る人は、ホンモノだと思う。

 

僕自身、誰かに育てられた経験が少ないからこそ、大いにお節介や教育的指導に、向いているのではないだろうかという過信にもとられてしまうような考えを、当時は常に抱きながらの指導だったけれども、これだけは言える。下の子たちから教わることのほうが多い。まだまだ若い世代に属する者として言えるのは、若いからこそ大いにチャレンジも出来るということ。非常にベタではありますが、若いときだからこそ、成果にこだわって、今自分がいる場所を明確にし、手を動かしても良いのではと思います。というか、絶対的に良いのです。

 

昨夜呟いた内容を今読み返すと非常にお恥ずかしい内容になっていますが、僕の人生は何でもアリだと思っています。今は一獣医師として動物病院に勤務しながら動物医療を展開し、元研究者として今は臨床研究という新しい分野に挑戦しながら悪戦苦闘を繰り広げる日々を送り、「生きもののことを考える」をスローガンに小学校で動物のふれあい教室を開いたり、企業のCSRを獣医師目線でリハビリし直したり・・・また時には異業種のベンチャーの代表もしながら、商品開発に携わる社外コンサルタントとしていくつものメーカーを渡り歩き・・・若手個人事業主を応援する個人投資家として融資をしながら楽しいことをニヤニヤしながら協働する・・・そして「2050年の獣医師のあり方を考える」を永久スローガンと自分に命じながら・・・生きています。

 

僕がこれら営利・非営利活動に奮闘できるようになったのも、「教育」という世界に一回でもお世話になったからだと勝手に自負しているのです。上記呟きでも書きましたが、指導者の立場にいながらも下の子たちから教わることの方が多かったという経験、それこそが今の自分のバイタリティーになっていると思います。一度だけとはいっても、彼らの上司になった責任感は僕が絶命するまで続くと思います。そして今、僕に興味を持ってくれる若い世代、そして僕に対して無関心ではなく賛成や反対をしてくれる諸先輩方、もっともっとコミュニケーションしていきましょう。もっともっといっしょにいい運動していきましょう。ありがとうございます。

 

松波動物病院メディカルセンター
松波登記臣 DVM., Ph.D.

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