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Posts Tagged ‘書評’

これで4回目。ちなみに選ばれた記事は先日書いた「「君たちに伝えたい3つのこと―仕事と人生について 科学者からのメッセージ」の書評」でした。少し変わった書評になっていますが、医師であり研究者である中山先生が、ワカモノたちに向けた内容になっていました。「ルーチンワーカー」か?「クリエーター」か?は刺激的な内容になっているけれど、単純にそう聞いているのではなく、中山先生は若い時期から、研究者として「クリエーター」をされたことで、築き上げたキャリアと高品質な仕事が、成果となっているといっていらっしゃるように感じました。

 

【ひとりごと】今月本をたくさん読みたいと思います。

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School of Visionの次なる企画「キミへ贈る本棚」がローンチされた。コンセプトは、『「獣医学生に未来を考えるキッカケを」我々の想いを700字に込めてキミへ贈ります。』といもの。非常に興味深い。もう少し見てみると、「今まさに獣医の未来へ踏み出そうとしている3人この3人の”人生を変えた本、人生を創った本”を毎週金曜日、ご紹介します。」といもの。その3人が誰なのかは気になるところですが、これから随時更新されていくそうです。毎週金曜日に新しい本棚が出来るそうなので、気になる方はチェックですね。

 

今回の「キミ本」(←勝手に略しました笑)のコンテンツ、非常に面白くなる企画です。理由は、対象者が、獣医学生だけではない、というところ。コンセプトには「獣医学生」とありますが、材料が「本」と「これからの人」で、方法が「書評」という時点で、限定の縛りは無くなっています。だと言っても、「獣医学生」が「書評」するということは、これまでに個人ブログではあっただろうけれど、ポータルサイトでは無かったわけですので、「獣医学生」という色眼鏡を掛けた際の書評は個人的には気になるところ。それが「狙い」でもある企画であることは間違いないだろうと思うけど笑

 

非常にワクワクさせてくれるようなコンテンツを今後も楽しみにしています。

 

【ひとりごと】School of Visionで忘年会しようや

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昨日今日はTOKYOでふらふらしていました。がっつりの出張ではないってことです笑。今回の上京でお会いできた方は4人でしたが、皆さん一言で言うとパワフル!でしたね笑。言わんでもパワフルなお方にお声を掛けさせて頂いていますので、自然とパワフルな会になってしまいますが笑。

 

話は変わりますが、先日読了した本「「大発見」の思考法 iPS細胞 vs 素粒子 山中伸弥×益川敏英」は素晴らしい内容でした。近々にでも、この本の内容についてここでも触れていきたいと思います。Tokio Matsunami’s blog初のシリーズ化?!になるかも笑。にしても素晴らしいっていう理由は、僕も研究者なので彼らのファンでもあるという色眼鏡はないといったら嘘になります。基礎研究者→臨床研究者という流れで、今従事していますが本当に逆じゃなくて良かった、と思っています。僕の持論ですが、研究者はビジネスにも精通出来ると思っています。この本でも、アメリカ研究者たちの進路にも触れていますが、そこでも軽く登場してきます。まぁ機会があったら読むべき本です。読んだら誰でも「大発見の思考法」を学べるってことではありません。「大発見の思考法」を既に持ってて、自分でも気づいていない人がいたら読むべきです。

 

上記本でも少しだけ出てくるフレーズをご紹介します。

 

「無駄が僕たちをつくった」

 

山中先生・益川先生、お二方の生き方がご紹介されていますが、お二方、本当に苦労されている。だけれども、決して自分の人生に無駄なものは無かったと振り返っていらっしゃる。そもそも、お二方は自分が今、手を動かしていることが「無駄だ」と思ったことは一度もないのでは?と思ってしまうほど、いろいろやられていらっしゃった。お互い、自分の半生を振り返ってみてわかることもたくさんあるのだろうけど、決して無駄だとは言わない。それどころか、自ら無駄だろうという困難に立ち向かっていく姿勢も感じられた。益川先生は、自分の半生を、「フラフラ癖と浮気性」と仰っていらした。山中先生も、「くるくる回旋人生」と仰っていらした。フラフラしながらも、くるくるしながらも、思いっきり楽しむ姿勢は、先生方の目の前にあること全てのことが、「無駄と思わない素質」を持っていらっしゃるのだなぁと思いました。

 

今日お会いした方とも、お互いそんな感じじゃない?!って話をしていたので、そうなんかなぁって帰りの新幹線のなかで、考えてしまったことをここに付け加させて頂きますね笑。でも、自分が手を動かすことに対して、正直言うと、一度も無駄だとは思ったことはないです。面倒くさいはいっぱいあるけど。でもそのなかに、ダイアの原石が眠ってるのかもしれない!って思ったら、何がなんでもカタチにしてやろうって思ってしまうんですがね。

 

【ひとりごと】でっかいカタチにしてやるぞ

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ZAITEN 2012 7月号
獣医師「淘汰時代」〜好きだけでは食えない「3万人獣医師」〜

 

日本におけるペット飼育頭数は?
獣医師の数は?
獣医師国家試験合格者数は?
新卒獣医師の就業先の選択肢は?
臨床獣医師の年収は(動物病院開設者および被雇用者)?
国立獣医系大学の共同獣医学科の現状は?
悪徳動物病院のネタを1つでも言える?

 

上記に示した各項目をすべてを言えるなら、この雑誌は読まなくてもいいかもしれません。個人的には、獣医師や獣医学生には言えて欲しい項目ばかりだと思っていますが、浅く広く情報を収集している方でしたら、理解できる内容になっていると思います。また、獣医師および獣医学生以外のほとんどの方は知らない内容であると思いますが、時間がありましたらツラツラ〜とお読み頂きたいと思っております。

 

ZAITENらしい特集といえばそうですが、この記事は週刊誌レベルと言ってもいいような構成と内容であると思います。内容に関しましては、3構成となっており、それぞれ獣医師で作家の堺英一郎氏が「好きだけでは食えない 獣医師「淘汰時代」」というタイトル通りの内容を展開しており、次にジャーナリストの小島誠氏が「高い人気でも教員不足 国際基準に対応遅れる「獣医系大学の苦悩」」を書かれております。最後は、「飼い主の「無知」につけ込む 悪徳動物病院の「驚愕実態」」という記事をジャーナリストの山下浩氏が書かれています。記事を書かれた方々をどこかしらの記事で一度や二度は見たことがあるかもしれませんが、個人的にはジャーナリストの小島誠氏は以前、「歯学部ネタ」を書かれていたと思います。また「大学系のネタ」を扱うジャーナリストであることは知っていましたが。過激的な記事を書かれていたジャーナリストの山下浩氏は、「悪徳動物病院」「悪徳獣医師」「悪徳ペットショップ」などの記事を多く書かれていたジャーナリストでもあります。何度か拝見したことがありますし、ブログも読ませてもらっていた時期もありました(山下浩氏はジャーナリストをお辞めになられたそうです。ブログに書かれていました。個人的には、切り口が好きだったので残念です)。

 

獣医師・作家の堺英一郎氏が書かれた「好きだけでは食えない 獣医師「淘汰時代」」は、適切な情報収集をされていらっしゃる方ならある程度周知している内容だと思います。昨今の倒産する動物病院の実情を帝国データバンクから情報を収集してくるなど、タイトル通りの「淘汰」された動物病院の紹介をしていますが、ご自身でも言っているように、「法人格」を有する動物病院が少なすぎるため、廃業した正確な数はわからないと言っているところに共感を憶えました。また、開業資金に対する診療報酬などの費用対効果の話もあり、印象としては細かいなぁと思うような動物病院内に設置するであろう医療機器の金額が書かれていたり、雇用するしないを損益分岐点としていくらかの売上が必要など、自称経営コンサルタントみたいな内容もありました。最も共感し、最も惜しい!と思った内容は、「被雇用者の現状」でした。細かい数字は出ていませんでしたが、この現状を取り上げてくれることに対しては共感しましたし、さらにこのネタが今後盛り上がりを見せれば、タイトル通り「淘汰」される動物病院が出てくることは必至であるとも思いました。惜しい!と思ったところは、「女性獣医師」の内容。これがまた薄かった。ですので、以前僕が書いた「獣医学生に伝えたいこと【小動物獣医師】」を読んで頂ければ知識としては十分かと思います。

 

「高い人気でも教員不足 国際基準に対応遅れる「獣医系大学の苦悩」」で出てくる細かい数字は、僕らのお上である農水省HPにもありますし、自分の母校や大学の教務課や就職指導課にいけば閲覧は可能だと思います。獣医師の先生方は、日本獣医師会雑誌に掲載されているはずだと思いますので、そちらを参照してみるのも良いかもしれません。日本獣医師会に加入していない先生方は、図書館で雑誌を借りられても良いかもしれません。実際に、共同獣医学科となった鹿児島大学と山口大学の先生方や獣医学生に話を聞いたほうがこの記事よりよっぽり面白味のある内容を聞けると思いますので、僕も今週聞いてきますね。また先述した堺英一郎氏の内容でも、ジャーナリストの小島誠氏の内容でも出てきた「TPP」という文字。堺英一郎氏の場合は、動物病院以外の獣医師も食えなくなる、といった偏った表現方法をされていましたが、小島誠氏の場合、畜産業への国際化への対応は大学および大学教育の戦略的方針に関与していくだろう・求められてくるだろうなどと書かれており、これにはなるほど!と思いました。言われてみれば当たり前?なのかもしれませんし、畜産に直結した研究をされている教員や獣医学生にとっては今後の我らの命題そのもの、と背負っていらっしゃるかもしれません。ただし、現状、その活動や研究成果が一般の獣医師や、生活者にまで届かないでどうする?と僕は付け加えたいと思います。畜産は食。食は、ペットオーナーだけではなく、日本中の生活者を対象としていますから。

 

先述したように、ジャーナリストをお辞めになられた元ジャーナリストの山下浩氏が書かれた「飼い主の「無知」につけ込む 悪徳動物病院の「驚愕実態」」ですが、山下浩氏には敬意を払いたいところですが、非常にネタとしてペットオーナーが読者としても共感を得られるネタなのかな?と思いました。獣医師のモラルの低下は、堺英一郎氏も書かれていましたが(記事内容→年々競争激化で売上が低迷すれば必然的に医療の質も獣医師のモラルも低下する)、経営力とモラルはリンクしないと思いますけれど。以前のブログでも書きましたが、このような不安定な業界こそ、「経営力は医療力には比例する」と思います。確かに、獣医師は経営力を持っているとは思えませんけれど、それがモラルの低下に関係しているのかどうかは、データで正して頂きたいと思いました。山下浩氏が紹介しているような「臨床医研修は必要ナシ!即開業OKの世界」とありますが、一度も目にしたことないですそんな病院を。事例として挙げられている「悪徳ネタ」もなんと言いますか、若干古いなぁと。個人的には、なかなかの切り口を見せてくれるジャーナリストの方だったので、少し残念でした。また、日本獣医師会「小動物診療料金の実態調査結果」を細かく載せてあるのですが(診察料から手術料まで)、自由診療という建前があり、さらには立地条件、病院の規模、雇用者数、会社形態(法人・個人)、サービス数など多くのバイアスが掛かる業界を対象に調査する必要性はあるのでしょうか。例えば、犬の避妊手術。執刀医、助手、麻酔医をそれぞれ各一人ずつ獣医師が行う病院の料金と、全ての役割を一人の獣医師が行う病院の料金とでは、絶対的に違うはずです。記事には「これを参考にして」と書かれていますが、荒唐無稽な文言であると思いました。

 

「淘汰」という文字にどんな印象がありますかみなさんは。獣医師や獣医学生は、「摘発淘汰」が真っ先にくるのではないでしょうか。僕自身、結構好きな獣医系「四文字熟語」だったので、よく使っていました。アフリカで、リアルな口蹄疫や狂犬病を見たとき、「淘汰」って英語で言えなくて、電子辞書でパニクリながら調べた記憶が懐かしいです。ちなみに英語では、「selection」か「shakeout」。話を戻しますが、「淘汰」されたくないですよね本当のところは。堺英一郎氏が言うように、「淘汰はビジネスチャンス」なのかもしれません。また日本小動物獣医師会の事務局長もいろいろ言っています。僕自身、こういう時代を乗り越えるための秘策では決してありませんが、業界を面白く、そして「意識の高い獣医師や獣医学生」と「意識の高い飼い主さま」をさらにもう一歩も二歩も高く出来るようなプランは何個か在ります。「不感症では無い獣医師」の先生方、何かやりたい!やろう!と共感されましたら、お声おかけ下さいませ。以下にメッセージを付け加えさせて頂き、本ブログを締めたいと思います。最後まで長文お読み頂き、誠にありがとうございました。

 

国が世界そのものが変容する今日、獣医療が今のままであるはずがない。また、今のままであっていいはずもない。自然環境との共生が急務の現在、獣医師が出来る事・やらなければならない事はもっと多いはずだ。動物病院の伝統的なビジネスモデルも綻び始めている。勤務環境の改善も急務だ。私達は常に学ばなければならない。しかし学ぶ時間の確保が難しいのも現実だ。不感症の先生方もいるだろう。しかし私は、現状に疑問と危機感を持ち、「新しい何か」に挑みたいと思う先生方も多いと信じている。人を動かし、世の中を真に変えるのは「思想」である。まず、少数精鋭の仲間を集めたい。そこでノウハウを共有し、一騎当千の仲間を育てていくのはどうだろう。革命は少数派から生まれる。そして「新しい何か」を新しいビジネスモデル・新しい獣医療・新しい世の中をカタチ創るプラットフォームとしたいと思う。

 

【ひとりごと】上のメッセージに1つでも共感してくださるなら、その時まで待ってて下さい。

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