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Posts Tagged ‘動物病院’

客観的に自分が置かれている立場や組織の評価というものを拝見したり拝聴したりするとき、何を思うのかは人それぞれであると思うが、私はいつも緊張している。良いように言えば真摯に、悪いように言えば適当にも。。。

 

 

先日当院に手紙が届いた。夏休みに動物病院実習に来ていた大学生からの御礼の手紙。そこに書かれていた内容は、ここ最近私が目にした耳にしたもののなかで、一番綺麗に書かれている手紙の内容だった。何をもって綺麗なのかと言うと、先述したように客観的な評価として私自身が為になったかどうかの度合いであり、この綺麗という評価は私自身の主観的なものであることは言うまでもない。。。以下に全文を(そのまま引用)。

 

 

 実習させて頂いた松波動物病院メディカルセンターは昭和49年に開院され、今年で41年目を迎える。地域に根差した医療を行い信頼と実績のある動物病院である。獣医師12名でそれぞれの専門を生かしながら看護師や受付などの全スタッフと協力して診察を行っている。
 院内はスタッフの人数も多く、検査機器などの医療設備も整っており高度な医療サービスを提供している二次診療のような特徴もあり、話しやすく親しみやすい地域に密着している小規模な動物病院のような特徴もあった。これだけの設備が揃っている動物病院は淡々と診察をこなしていくイメージがあったが、実習が始まり診察を見学させて頂くと飼い主とのコミュニケーションをとても大切にしていることがわかった。飼い主にどういう経緯で来院したのか、通院の場合は現状はどうなのかを自由に話をしてもらい、ところどころ質問し、飼い主が獣医師に伝えたいことを引出し、飼い主にわかりやすく、心のこもった説明をしていた。費用のことも考え、治療法もいくつか提案し飼い主と協力して治療を進めていくような感じであった。また診察だけでなくキンダーガーテンしつけ教室もあり、ペットと共に生活をしていくお手伝いをしている。
 真っ直ぐに向き合い心のこもった最高の医療を提供できるのは常に相手の立場にたち人それぞれの思いを自分に置き換え考えることができるからこそと思う。どんな最高の治療でも飼い主さんの負担が大きく家庭生活を苦しめてしまうものであればそれは最高の治療とはいえないということである。今回の実習で何よりも一番大切なことは“コミュニケーション”であるということを今更ながらに実感した。  

 

 

全文以上です。

 

 

当院で動物病院実習を経験した大学生の客観的評価ではあったが、私個人的には非常に良い経験をさせてもらった。外部からの客観的評価のなかでも大学生からの評価というものは、普遍的には特殊かつ稀な評価ではあると思うが、抽象的な言い方にはなるが【中立的な評価】に近いものがあると感じた。当院で従事している人間以外を対象にした時、外部からの評価は飼い主さま、取引先、周辺地域、その他(今回で言うところの大学生や専門学生)くらいである。そのなかでの大学生からの評価は機会も少ないし非常に稀であると思った。

 

 

また、この手紙には続きがある。謝辞である。そこはプライバシーポリシーに則り、控えさせていただくが、実習生自身の今後の学生生活における課題も書かれていた。それは、前述にも書かせて頂いたが、自身の“コミュニケーション能力”だった。学生同士のコミュニケーションと、社会人同士または買い手と売り手のコミュニケーションは比べられないくらい後者の方が険しく難しいものがあるということを、この実習中に認識した結果の吐露であると、この謝辞の文章中から私は感じ取った。その実習生が残りの学生生活のなかで、自分の課題である“コミュニケーション能力”をいかに、そしてどのように向上させるかは本人次第ではあるが、当院の動物病院実習を経て、大事なことを感じ取り、それを克服しようと気づけたことは非常に喜ばしいことであると思う。

 

 

今回の一件は、我々にとっても、そして実習生にとっても互いに良い経験をさせてもらったと思う。毎回の実習生はそうではありませんが。参考までに。。。

 

 

 

 

【ひとりごと】今期もよくがんばりました自分

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黎明期

 

 

夜明けにあたる時期。新しい文化・時代などが始まろうとする時期。(国語辞書より)
ある事柄が形になる前の始まりの時期を表す。(Wikipediaより)

 

 

今年初めてのポストのタイトルの頭を「黎明期」という仰々しい言葉から始めてみました、お久しぶりです。このタイミングで記事を更新するきっかけからお話していこうかと思います。お付き合いください。

 

 

今年も残すところ5ヶ月を切りました。今年に入って半年と一ヶ月、自分のペースで仕事を出来ていると感じています。それも妻の献身的なバックアップあってのことだと思うのと同時に、会社スタッフ全員が、去年よりも逞しく、さらに自立心と志を持ちながら、今まで以上に自分に厳しく楽しく仕事に集中してくれているからこそだと感じ思っております。

 

 

今年に入ってから新しい動物病院が提供できるサービスを開始しました。

 

 

『まつなみ老犬クリニック』


 

 

日本国内におけるペットも高齢社会を迎え、様々な諸問題が存在しています。詳細は割愛しますが、高齢期を迎えた愛するペットに対し飼い主さま皆様が感じている不安や悩み、そして実際にご自宅でペットにしてあげれることを、我々動物の専門家である動物病院従事者たちが、一つ一つ丁寧にご相談に乗らせて頂き、ご自宅でペットにしてあげれること・動物病院でしてあげれることを、ご提供させて頂いています。

 

 

上記サービスは始まったばかりのサービスであり、今回のタイトル通り、今まさに黎明期であります。獣医師、動物看護師、動物理学療法士などが、これまで養った技術や経験を活かしたサービスであるのと同時に、健康面は勿論のこと、愛するペットと一緒に過ごしていかれる飼い主さまの心の支えにもなりたいという想いから、数年前から始めたいサービスでありました。実際に運営を始めてからまだ間もないですが、予想を超える反響を頂いています。これからも飼い主さま皆様のニーズに応え続けられるよう、精一杯頑張っていきます。

 

 

少しコマーシャルベースになってしまいましたが、繰り返しではありますが、今まさに黎明期であるサービスのご紹介させて頂きました。ですが、少し個人的な話にはなりますが、以前は新たなサービスをどんどんローンチさせ、ぐんぐん成長期に乗らせていきたい!という塊でしかなかった自分が、ようやく腰を据えて一つのサービスをローンチさせるに数年の時間を要し、じっくりじっくりこの黎明期を楽しんでいるとは、当時の自分を振り返ると想像もできないことでした。勿論、会社経営に携わるようになりもう4年目を迎えますが、自分の今の立場を強固にしていかなければいけない時期も同時に歩んでいますし、会社の成長を滞らせてはいけないという絶対的なリーダーシップと決断力を養わなければいけない時期でもありますので、あまりクリエイティブな方向に行き過ぎてもいけないと思ってはいましたが、良いですねやっぱり新しいサービスを誕生させるのは。

 

 

新しいサービスを始めるというタイミングと、今の自分のバランス感覚がしっかり平衡されているかどうかは、自分には正直わかりませんが、日常、やらなければいけないことを純粋にこなしていくなかに、これまで非日常的であったやりたいことが出来てきていることに、日々成長を感じております。未だ社長という役職においても黎明期である自分が、新たなサービスの黎明期を肌で感じながら過ごす日々は、とてつもなく貴重であると同時に、必ず自分の成長の糧になっていると信じています。今抱いている感情を意識するべく、新しい【何か】を常に創造できるようにしていかなければいけませんね。

 

 

 

 

【ひとりごと】支え支えられで自分はここまで成長しています

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先週の大雪の中、横浜で開催されました日本獣医内科学アカデミーで発表してきました。昨年に引き続き2回目でしたが、やはり獣医内科学のなかで日本一の学会ですね、演題数も多くて講師陣も内容もかなり充実していて楽しかったです。

 

 

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でもとにかく寒かったぁぁぁ〜〜。会場はパシフィコ横浜でしたので、桜木町みなとみらいは雪で真っ白・・・真っ白どころじゃなかったですね、猛吹雪・・・。ブリザードでした。多くの先生方もこんなみなとみらいは見たことがないという状況かつ交通機関にも影響は出るわ出るわで、みなとみらいに到着できなかった先生もいたそうで、会えなかった先生もいました。残念。。。

 

 

今回僕は猫の糖尿病で発表させていただきました。抄録は下の画像を参照ください。

 

 

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「猫のインスリン抵抗性糖尿病の戦略的早期発見へのアプローチ」というタイトルを付けさせて頂きました。仰々しいタイトルだな!って某先生には発表直前に言われるくらいのタイトルでしたが、しっかり発表してきました。ざっくり言うと、猫の糖尿病は人と同じように、1型と2型に分けられていて、多くは2型に分類されるんですけど、結果的に1型に転落してしまって重篤な症状になってしまいます(血糖値が全く下がらない)。そもそも人の1型っていうのは、遺伝性疾患といって糖尿病を生まれもっているタイプになります。なので猫のほとんどは生まれもって糖尿病の子はいなくて、人の2型のように生活習慣や基礎疾患(元々ある病気)がきっかけで糖尿病になるので、正確には1型とは言わないんですよね。だから猫の多くは2型発症といわれています。でも2型糖尿病の状態で診断できる確率は低く、インスリン注射が絶対必要な1型みたいになっちゃうので、早く2型の状態で早期発見できたら良いなぁということで、このタイトルになりました。その2型糖尿病を猫では「インスリン抵抗性糖尿病」と言っていて、このインスリン抵抗性糖尿病のときに発見および診断できると、予後が良好という結果になる確率が上がるので、何とか早く見つけてあげたいんですよね。

 

 

これ以上難しいことを書いてもわからないのでやめておきます笑。でも猫ちゃんが糖尿病になる確率が、全疾患のなかでも徐々に増えてきているのでこれからも予防や啓蒙啓発はし続けないといけないと思っています。なので常日頃からの健康診断は受けておいたほうが良いと思いますよ。また先述しましたように、何かしらの病気(基礎疾患といいます)を持っている猫ちゃんは、その病気が発端で糖尿病になってしまうことも分かってきているので、注意が必要です。

 

 

肥満、高脂血症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、膵炎、ステロイド使用、感染症などは注意が必要なので、今これらの病気を持っている猫ちゃんは、しっかり基礎疾患を治しましょうね。がんばろー!!

 

 

本題に戻りますが、今回の発表は臨床研究というジャンルで発表しました(多くは症例発表←一つ一つ病気に検討する形式)ので、大学関係者の先生方が勢ぞろいしてくれました。。プレッシャーもありましたが、ほとんどの先生方は顔見知りなので変な安心感もありました笑。自分も症例発表よりも臨床研究向きでもあるので、これまでも臨床研究の発表しかしていないので楽しかったです。これからもガッツりやっていきたいと思っています。先述しましたように、今の時代、猫ちゃんの糖尿病は増え続けているので、未然に防いであげるためにもっともっと勢力的に発表を行ったりしていきたいと思っています。昨年は雑誌にも多く取り上げていただきましたし、今年もその掲載予定はしばらく続くので、執筆も頑張っていきたいと思います。よろしくおねがいします!!!

 

 

【ひとりごと】お困りの方はいつでもお声がけ下さいね。

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先日、公益社団法人日本獣医師会から表題にもあります「獣医師の就業環境等に関するアンケート」のweb版お知らせが届きました。数年に1回くらいのペースで就業環境に関連するアンケートは実施されていますが、今回のアンケートは「女性獣医師における◯◯」に特化している内容になっていました。「女性獣医師」がメインテーマといってもいいくらいだと思います。以下一部抜粋です。

 

 

近年、新規獣医師の約半数を女性が占め、各分野でのその役割が期待されています。それぞれの職場では、女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保することが一層大切になっています。現在、日本獣医師会では、女性獣医師の就業支援とキャリアアップの推進システムの構築を図るために専門委員会を設置し、検討を進めています。(「獣医師の就業環境等に関するアンケート」のweb版から一部抜粋 https://www.net-research.jp/airs/exec/rsAction.do?rid=609436&k=f50683d768

 

 

まずはアンケートに答えてみました。出来ることなら、日本獣医師会に入会している人もしていない人も、まずは答えてみるべきだと思います。いろいろ言いたいことは山ほどあるとは思いますが、今現状の自分の就業環境のあり方を見直すキッカケになるかもしれませんし、今後病院経営をしていくうえで、参考になることもあるかもしれません。このアンケートに対する意見は、答える人が違えば十人十色だと思います。神経質な方はやめておいたほうがいいかもしれません。

 

 

僕が運営している松波動物病院メディカルセンター(株式会社 松波動物病院)は、先述した日本獣医師会の抜粋した文章からそのまま使わせてもらいますと、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、できています。理由は、獣医師だからとか関係なく、法人格を有する会社ですので一般企業と同等な法制度に基づいた給与、公休、有給、残業、社会保険、雇用保険、厚生年金、健康保険(労災含む)が備わっているからです。また、夏休み、冬休み、特別休暇、育児休業(介護休業含む)、産前産後休業(産休)も備わっています。これは、法人格を有する会社は当たり前の法制度です。ちなみに、これら各休業制度、使っている獣医師も多くいます。実際に、ロールモデルとなって頂いているので、会社としては大変嬉しいことです。

 

 

では何のためにこういう法制度のインフラ整備を行ってきたか?と言うと、繰り返しになりますが、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、するためにです。では、一部抜粋しました文章にもありましたが、公益社団法人である獣医師会が、この素晴らしい目的を実現するために、推進するために、わざわざ専門委員会を設置する必要があるのでしょうか?検討していく必要があるのでしょうか?

 

 

必要だから設置し検討していくのですよね。獣医業界、少し動物病院業界に特化した話ですが、当院のように様々な法制度を有している動物病院は、全国でもごく僅かであるということが現実問題です。数字にするとだいたい2割もいっていないと思います(誤差はご了承ください)。また、当院では、法的拘束力もありませんが、就業規則も存在しますし、新入社員が就業する際に会社と結ぶ労働条件通知書も存在します(こちらは法的拘束力はあります)。また時間外労働(残業)をする際に、就業者の代表者と結んだ協定(三六協定)も存在します。さらにそれらを地域の労働監督局にも提出済です。ここまで実施している動物病院は、恐らく1%もいないと思います(監督官が仰っていました)。

 

 

上記で示した各数字の2割。そして当院を例に出しました1%未満という数字を見ると、一般社会的にはかなりブラックな業界と言わざる得ない現状が存在するのです。ここまで僕が書いた内容は、僕自身の私見ではなく、ありのままのこの動物病院業界の就業環境を指しています。このような現実問題があることは、我々の御上である日本獣医師会も周知であることは明確です。だから専門委員会を設置し検討し、アンケートを実施したのだと思います。

 

 

このような話をする際、「では解決策は?」と聞かれたり、自問自答したりしますが、今の自分の立場から素直に言えるのは、「答えはありません」です。とても簡単な解決策はあります。それこそ「法制度改革」。それができたら、諸先輩および先人たちは行っていたと思います。ロビー活動に人生を捧げていたと思います。政治家に転身して、法案を通していたのだと思います。ですが、僕が知る限り、これら活動を行ってきた痕跡は一切ありませんし、知りません。

 

 

当院が一般企業と同等な就業環境における法制度のインフラ整備を行ってきた理由は、先ほども述べましたが、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、するためにです。「女性」「女性」と言い過ぎるといけませんので、もちろん男女平等にです。また動物病院には、獣医師だけがいるわけではありません。だからと言って、獣医師以外の職種の方には違う就業環境など器用なことは出来ないので(勿論違法)、当院(弊社)で働く職員全員は公平に当院の就業環境における法制度の対象者なのです。ですので、「女性獣医師」に特化しているわけでもなんでもなく、「女性動物看護師」にも「女性ドッグトレーナー」にも「女性トリマー」にも「女性受付職員」にも、より活躍できるように、働きやすいように就業環境を整えさせてもらっています。

 

 

当院がここまで歩んできた就業環境のインフラ整備は、決して生やさしいものではありませんでした。本当に本当に大変で細かい作業との闘い続きでした。専門家である社労士の先生にも大変お世話になりましたし、一緒に頭から煙を出しながら考えてくれた仲間にも恵まれました。何度も何度も労働監督局にも足を運んで、多くのことを生の現場で教えてもらいました。素人だった僕が、一から勉強をし、必要だったら資格もとりました(ワークライフバランスコンサルタント)。今では多くの知識が力になってくれています。でも獣医師として、生きていくだけでしたらそのような作業も資格もいりません。しかしながら、僕は経営者です。総勢40名以上が働く動物病院の経営者として、職員全員が楽しく働きやすい職場環境を作りたい!そして活躍してもらいたい!チームワークを発揮して欲しい!そして多くの飼い主さまと寄り添い合って欲しい!と願って必要なことだと思い、実施させて頂いています。もちろん会社は固定費(人件費)の支出も増えました。。。でも、それぞれの職員の生活も背負っている身として、当たり前に頑張っていく!それだけなのです。

 

 

少しだけ真面目な話。先日、診察で飼い主さん(会社経営者・男性)と人件費について話をしていました笑。すごく勉強熱心な方で、僕ら動物病院業界のことをお調べになられたそうです。非常に定性的なご意見を頂戴しましたが、非常に客観的な意見でもあったので、大変勉強になりました。具体的に内容に触れると、以下3点。・法人格を有する動物病院は対外的に信頼感がある。・お給料もお休みもしっかり取れている獣医師に自分の愛犬を診て欲しい、手術して欲しい。・優秀な人材が多く集まる。とても嬉しいご意見でした。もちろんその方の私見も含まれていると思いますが、僕が職場環境のインフラ整備を行っていく際の大義名分として、挙げていただいたご意見も含まれています。今後、このような会社情報を見てから、病院選びをする飼い主さんも頻発してくるかもしれませんね。

 

 

長くなりましたが、最後に、このアンケートについて、僕にも多くの意見があります。でもここで述べだしたらキリがありません。でもほんの少しだけ触れさせてもらいますと、若い世代、つまり獣医学生の皆様や獣医師になってまだ数年しか立っていない先生方に、動物病院で働くことに失望してもらいたくないためにも、地域地域で中核を担う動物病院、またそれに近い存在になっていきたい動物病院には、会社のお金、つまり固定費(人件費)は法令遵守に従って、使っていってもらいたいとボジティブに思います。そして、楽しく働きやすい職場環境のインフラ整備を行い、専門家である獣医師や看護師の先生方に活躍してもらって、多くの動物たちの命を救っていってもらいたいと思っています。

 

 

これが最後です。アンケートを実施するのでしたら、外注するべきだと思います。いつもアンケート後、リコメンドは頂戴していますが、それはオピニオンデータにしか過ぎず、かなり主観的なデータとして僕は扱っていますし、アンケートを一度勉強した人なら、それは常識中の常識です。アンケートをするなら、シンクタンクやリサーチ系企業にしっかり対価を支払い外注すべきだと、一獣医師会会員として率直に思いました。

 

 

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【ひとりごと】ご意見ご感想は直接聞いてください。生の声です。

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ペット大国アメリカで不動の人気を誇るRxVitamins for PETSの販売を開始しました!!

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獣医が自分のペットのために取り寄せているサプリメント

 

私、獣医師・松波登記臣の愛犬ヴィンセントくんのためにアメリカから取り寄せたサプリメントを、是非日本のペットオーナーさまにも試していただきたい!という想いで、アメリカから輸入を開始しました。RxVitaminsの獣医師であるDrシルバー氏が、長年研究開発をし、臨床治験からアメリカのワンちゃんの毎日の健康をサポートできるものを販売を開始してからおよそ15年、本国アメリカでは、獣医師およびペットオーナーからの絶大な支持は未だに健在です。そんなサプリメントを是非みなさんにも贈りたいと思っています。

 

現在は、松波動物病院通信販売部のみの販売になっています。また現在RxVitaminsは全部で3種類、ご用意しています。詳細は、サイトを参照してください。またパッと見てもすぐ何のサプリメントかご理解いただけるよう、わかりやすくパッケージを日本版に改良しました。各サプリメントの成分は申し分ないほど良質な自然系材料を使用しており、また嗜好性も抜群でモリモリ食べてくれること間違いなしです。販売サイトにはワンちゃんが食べている動画もご用意しました。ご一緒に御覧ください。

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私がこのサプリメントに出会ってもうすぐ2年が経とうとしています。そのサプリメントを自分の愛犬に使用して思うことは、健康の資本であるドッグフードもそうですが、毎日の健康をサポートしてくれるサプリメントがとても大事なものということを、改めて気付かされたということです。そして獣医師として、RxVitaminsをおすすめ致します。

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今日は仕事始めでしたが、非常に忙しく働かせて頂きました。動物病院、この時期はペットホテルのチェックアウトでかなり忙しい時期だと思います(ちこっと宣伝)。また今日から午前中のみの時間帯でしたが、通常診察も開始したということで年末からの通院のワンニャンちゃんや新規のワンニャンちゃんで、待合室はごった返していました。まだ冬休みということもあって、今日は少数精鋭の獣医師だけで診察していたのであっという間に診察室は埋まってしまい、長時間お待たせしてしまった方もいらっしゃったみたいで、大変申し訳なかったです。

 

午前の診察が終わったのがおよそ14時前(午前じゃないw)で、遅めのランチの後は少しだけ時間があったので、年賀状を書いていましたwww すみません、年末忙しくて出せれていませんでした。年賀状、頂戴した方は全員に書きましたのでしばしお待ちくださいませ。また、「おっ!登記臣に年賀状だしてやってないわ!」と思われた方、今すぐ年賀はがきとペンのご準備をw 宛先は動物病院で構いませんよ笑

 

その年賀状ですが、今年は2パターンご用意致しました。一つは動物病院、もう一つはベッツジャパン。それぞれ仕事の関係者や取引先が違うので使い分けていますが、個人的にはベッツジャパンの年賀状はおふざけ年賀状なので、プライベートでのお付き合いがある皆様にはベッツジャパン名義で送らせて頂きましたので、お楽しみにw とは言っても、ちゃんとしていますから汗 でもいいものですね、年始から筆を走らせるというのは(本来なら年末ですがw)。また今年新たに年賀状を下さった皆様にも感謝申し上げます。メールやアプリを使った年賀も時代に合わせて良いのかもしれませんが、僕はやはり年賀状が好きです。宛名を確認しながら、その人のことを想って筆を走らせる。この作業は、昔はしょっちゅうあった作業ではありますが、今は年に数回しかありませんし、その貴重な機会を活かして古き良き習慣に触れるのは、日本人にとって誇りでもあると思っています。

 

勝手にですが、今年深めていきたいと思っていることは、日本の伝統文化、についてです。元々、日本の芸術、特に美術品のなかでも陶器が好きなのですが、今年は芸能を楽しみたいと思っています。まずは歌舞伎からかな。極端過ぎるのかも。でも言ってるだけではダメなので、お金払って観に行かなくちゃです。そもそもなぜ歌舞伎か?というと、これは年末年始にニューヨークに行って感じたことがあるからです。ニューヨークという街は世界一の都市で、僕が思うに、特にアピール力(スケールも含む)が一番だと思いました。建造物とかデザインとか小難しいことではなく、大きさや色や形、、、そのなかでもやっぱり色使いかな。日本にも電飾豊かな看板とか建物とかあるけど、それは何か違う気がしているし、折角、日本の伝統芸能とクロスするなら(一石二鳥ですが)、カラフルな伝統芸能である歌舞伎が良いかと思ったわけです。さらに歌舞伎を演じるのは人ですし、人がどういう衣装や化粧をして身を舞わせることで、その人の演技が全面的にどーーん!って飛び出してくるのが気になってしょうがありません笑 基礎知識を付けてからいこうか、真っさらな感じでいこうか迷い中ですが、おそらく後者だと思います。

 

【ひとりごと】まずは中村座か?

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近年、動物病院でも容易に遺伝子検査が出来る時代になった。とは言っても、動物病院内でやるということではなく、検査に出すのだ。つまり外注検査の一つである。そこで、皆さんに問いたい。“遺伝子検査は完璧か?”ということを。

 

“遺伝子検査”…非常に聞こえは良いし、なんか凄そう。僕も研究時代、初めて遺伝子に触る前、そういう印象でした。少しオーバーな言い方かもしれませんでしたが、そのくらいスケールのデカいことを今から俺はやるんだ…って思っていました。でもやり出したら、その考え方はすぐ覆されました。細かい話は割愛しますが、遺伝子検査に用いるPCRという機械は正真正銘の“生きもの”でした。「機械が“生きもの”?」…はい…そうです。少しは遺伝子かじったことがある人には伝わるはずです。

 

遺伝子というのは非常に繊細で、生命体を構成している紛れもない高品質な物体。そんな貴重な物体を触って、検査をしていくのは、完璧ではない人間なのです。例えばこういう話があります。遺伝子をかじったことがある人には“分子生物学あるある”なのかもしれませんが、とある検体からは陽性と出るものが、検査する人が変わっただけで結果は陰性になってしまうことがあります。また先述したPCRという機械ですが、分かりやすく言うと、その機械にはタイマーと温度計が設置してあって、それを◯◯度で◯分とか設定できて、それを30サイクルとか40サイクルとか繰り返し回します。回すことで、遺伝子が増幅(簡単にいえば増える)されるのですが、少し温度を変えただけ、もしくはサイクル数を変えただけでも、増える遺伝子というのが違ってくるのです。またもしかしたら増えない場合もあるのです。なので、PCRのことを“生きもの”と言うのでしょう。

 

なので“遺伝子検査は完璧か?”という問に対しては、僕は“No”と言いたい。また、僕は自信を持って“No”と言える。理由は、遺伝子検査のいろはを知っているからであり、また臨床の現場においては時期尚早であると思っているからだ。それと付随して言えば、犬や猫の全ゲノム(人でいうヒトゲノム)は未だに明らかになっていないし、犬や猫に感染する特定のウイルスや細菌、そして寄生虫の遺伝子解析も進んでいないなか、こういう遺伝子検査はやるべきではないと思っている。実際にも、各検査会社さんたちは、“遺伝子検査は確定診断ではなく補助的な診断であり、実際の臨床症状と合わせてご利用頂きたい。”と仰っている。遺伝子検査の感度は高いが特異度は低いということだ。

 

それでも尚、遺伝子検査にこだわるというならば、まずは“遺伝子検査”をしっかり勉強してこいと言いたい。何年後になるかはわからないが、将来的には我々医療従事者は“遺伝子検査”に依存する時代がやってくることは間違いない。そうなる前に、いや、現時点で“遺伝子検査”で金を稼ぐ検査会社がいる時点で、しっかり学んでおいた方が良いと思う。検査に対して不信感ではないが、分からなくなったら間違いなく電話をして、詳細を聞くであろう。その時、全く知識も無いと話が通じない自分に嫌気をさすのか、相手に文句を言うのかは分かりかねるが、どっちもカッコよくはないはずだ。

 

【ひとりごと】上手く使え

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