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Archive for the ‘獣医師’ Category

お久しぶりです。ここ数ヶ月間、言葉を文章に著すことに何か抵抗がありまして、なかなかブログの更新が出来ていませんでした。難しい文章を展開しがちな傾向にある私は、テーマも難しいものを意識的に選んでいたように思えます。そうするとブログ離れ?更新下手?になってしまっていました。

 

 

私が好きなテーマを書いていくことがやはり良いと思いましたので、今回の表題は「新人教育」。いきなり教育を語ろうとしてしまっていますが、少々のお時間、お付き合いくださいませ笑。私は大学の教員でも専門学校の教員でもありませんので、オフィシャルな教育者ではありません。ですが、会社経営をしている傍ら、獣医師として後輩たちに様々なことを常に教えている立場でもあります。獣医師だからといって学術的なことばかりとも限りません。例えば、飼い主様とのコミュニケーションを育むために必要な経験とスキルについて話をしたりもします。それ以外にも、地頭力を養ってもらうために(いわゆる論理的思考)、私への報告を受ける際は、必ず結論から言ってもらったり。。。面倒くさい上司ですね笑。ですがその繰り返しで、話の内容がわかりやすくなったりしていきます。それが学術的な要素を含んだ話、つまり診療においても展開されると飼い主様との良好なコミュニケーションにも繋がっていくことも言うまでもありません。誰もが大学を卒業したての頃から論理的思考を持ち合わせているとは限りませんし、誰とも良好なコミュニケーションを築けるスキルを持っているとも限りません。それら2つのスキルをはじめから持っている人は、確率論からいうとかなり低いのではないでしょうか。そもそも私が言っていることも何も変哲もない当たり前のことにしか過ぎませんが、この現実を理解し、新社会人たちと真摯に向き合えるかが、教育者としての心構えのようにも感じています。

 

 

「何でこんなこともできないんだ。」と、入社したばかりの新社会人に向かって、私は口が裂けても言えません。何故ならば、先述したとおり、それが『普通だから』ということ理解しているからです。先輩への飼い主様への報告や説明が最初から「わかりやすく」かつ「コミュニケーションが良好」な新社会人なんて・・・とは言い切れませんが、少し可愛くない気もします笑。教育する立場にいる側の人間らが、それを100%理解することも人間ですからね、正直難しいことではありますが少しだけの我慢と辛抱さえあれば、新社会人に対してずっと真摯に向き合っていけれると思います。

 

 

これまで教育する立場にいる側の心構え?の話をしてきましたが、逆に教育される側でも絶対的に必要なスキルについて少しだけお話します。それは結論からいいますと、『素直さ』です。「はい」「わかりました」「気をつけます」「すみません」「お疲れ様です」「おはようございます」・・・この6つで簡単に、そして良好に職場の先輩方とはお付き合いできるのではないでしょうか。この6つに限定した話ではありませんが、『素直さ』をスキルという理由は、社会人全員に備え付けられていないものだからです。30歳であっても、50歳でもあっても、80歳であっても、無いものは無いのです。それが、20歳ちょい過ぎの年齢で、身についているなら、それはスキル以上の武器になります。すべて上手くいくと思います。大事ですよ『素直さ』。

 

 

【ひとりごと】ゴルフはじめました

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お久しぶりです。一ヶ月ぶりになってしまいました。元気に4月から今日まで一生懸命働いています。今の時期は、どこの動物病院さんは繁忙期を迎えていらっしゃるかと思います。当院も非常に繁忙期を迎えています。いつまで続くのか…5月末までだと思いますが、最後まで気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

 

 

当院(松波動物病院メディカルセンターも何とか無事に超繁忙期の4月を乗り切ることができました。4大予防である、狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防が一斉にやってくるこの時期は、本当に体力勝負ですね。こんなことを言っている自分ですが、4月中旬すぎに体調を崩してしまいました。スタッフの皆さんにも、飼い主様にもご迷惑をお掛けしてしまいました。反省反省。少し4月を振り返ってみると、先述しましたように4大予防がメインでありましたが、多くの飼い主様がご来院されるタイミングということもあり、もっと当院のサービスを知って頂こうと、様々な媒体を介して各サービスのプロモーションを行いました。4大予防の他に、メディカルトリミングサロンのご紹介、デンタルケアグッズのご紹介、猫ちゃん専用の健康診断サービスのご紹介、GWに向けたペットホテルのご紹介など、各サービス部署が想いを込めた様々な企画や商材を通じて、プロモーションに励んでくれました。本当にありがとうございます。そしてお疲れ様でした。まだまだ5月が終わるまで日数がありますが、がんばっていきましょう!!

 

 

今私が思う心配事は、3月末の消費税増税に向けての事務仕事と4月からの繁忙期で、スタッフの皆さんにも若干疲労の色が出ていることです。特に責任ある立場にいるスタッフにその疲労感が特に強く出ていると思います。赤裸々なお話ですが、ミスも発生していますし、クレームも頂戴しています。それらに対するフォローは出来ているものの、再発も起きてしまいました。いつもの調子では決して起きないようなミスもクレームも出てしまう事態に、非常に責任を感じてしまいます。しかしながら、同じ現場で一緒に働く身としても、この超繁忙期に起きても致し方がないという時も正直あります。ミスやクレームを肯定しているわけでもありませんし、決して喜んでいいことではありませんが、失敗をして成長するということもしっかり共有していくことも非常に大事であると思っています。ですが、締めるときは締めるのも私の役目ですので、指導はしっかりさせて頂きました。今後は再発を起きぬように努力していきます。ご迷惑をお掛けしました方々には、深くお詫び申し上げます。

 

 

でもあれですね。2014年入ってから既に4ヶ月が経ったという実感、あまりないですね。1年のうちの1/3をもう消化してしまったということに驚きですが、喜怒哀楽が個人的には続きますね。経営者として当たり前であるかと思いますが、本当に毎日が挑戦の連続です。大げさに言っているように聞こえてしまうかもしれませんが、これ本当です。以前のブログ「意見の交換と発想の共有」でも「獣医師の就業環境等に関するアンケート」でも触れましたが、本当にやることが山ほどありますね経営者のお仕事は…。でも負けたくないので、がんばりますよー!!って余談ですが、先日久しぶりに東京出張に行ってきました。昔からお世話になっている方々とコミットさせて頂きましたが(ちなみに皆さん年上)、「顔つきが変わったね!」とか「疲れまたってるね!」とか言いたい放題言ってくださってありがとうございましたwww いつもどおり元気もらえました。本当にありがとうございます。またお願いします。

 

 

【ひとりごと】今年はさらに進化します

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先週の大雪の中、横浜で開催されました日本獣医内科学アカデミーで発表してきました。昨年に引き続き2回目でしたが、やはり獣医内科学のなかで日本一の学会ですね、演題数も多くて講師陣も内容もかなり充実していて楽しかったです。

 

 

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でもとにかく寒かったぁぁぁ〜〜。会場はパシフィコ横浜でしたので、桜木町みなとみらいは雪で真っ白・・・真っ白どころじゃなかったですね、猛吹雪・・・。ブリザードでした。多くの先生方もこんなみなとみらいは見たことがないという状況かつ交通機関にも影響は出るわ出るわで、みなとみらいに到着できなかった先生もいたそうで、会えなかった先生もいました。残念。。。

 

 

今回僕は猫の糖尿病で発表させていただきました。抄録は下の画像を参照ください。

 

 

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「猫のインスリン抵抗性糖尿病の戦略的早期発見へのアプローチ」というタイトルを付けさせて頂きました。仰々しいタイトルだな!って某先生には発表直前に言われるくらいのタイトルでしたが、しっかり発表してきました。ざっくり言うと、猫の糖尿病は人と同じように、1型と2型に分けられていて、多くは2型に分類されるんですけど、結果的に1型に転落してしまって重篤な症状になってしまいます(血糖値が全く下がらない)。そもそも人の1型っていうのは、遺伝性疾患といって糖尿病を生まれもっているタイプになります。なので猫のほとんどは生まれもって糖尿病の子はいなくて、人の2型のように生活習慣や基礎疾患(元々ある病気)がきっかけで糖尿病になるので、正確には1型とは言わないんですよね。だから猫の多くは2型発症といわれています。でも2型糖尿病の状態で診断できる確率は低く、インスリン注射が絶対必要な1型みたいになっちゃうので、早く2型の状態で早期発見できたら良いなぁということで、このタイトルになりました。その2型糖尿病を猫では「インスリン抵抗性糖尿病」と言っていて、このインスリン抵抗性糖尿病のときに発見および診断できると、予後が良好という結果になる確率が上がるので、何とか早く見つけてあげたいんですよね。

 

 

これ以上難しいことを書いてもわからないのでやめておきます笑。でも猫ちゃんが糖尿病になる確率が、全疾患のなかでも徐々に増えてきているのでこれからも予防や啓蒙啓発はし続けないといけないと思っています。なので常日頃からの健康診断は受けておいたほうが良いと思いますよ。また先述しましたように、何かしらの病気(基礎疾患といいます)を持っている猫ちゃんは、その病気が発端で糖尿病になってしまうことも分かってきているので、注意が必要です。

 

 

肥満、高脂血症、甲状腺機能亢進症、副腎皮質機能亢進症、膵炎、ステロイド使用、感染症などは注意が必要なので、今これらの病気を持っている猫ちゃんは、しっかり基礎疾患を治しましょうね。がんばろー!!

 

 

本題に戻りますが、今回の発表は臨床研究というジャンルで発表しました(多くは症例発表←一つ一つ病気に検討する形式)ので、大学関係者の先生方が勢ぞろいしてくれました。。プレッシャーもありましたが、ほとんどの先生方は顔見知りなので変な安心感もありました笑。自分も症例発表よりも臨床研究向きでもあるので、これまでも臨床研究の発表しかしていないので楽しかったです。これからもガッツりやっていきたいと思っています。先述しましたように、今の時代、猫ちゃんの糖尿病は増え続けているので、未然に防いであげるためにもっともっと勢力的に発表を行ったりしていきたいと思っています。昨年は雑誌にも多く取り上げていただきましたし、今年もその掲載予定はしばらく続くので、執筆も頑張っていきたいと思います。よろしくおねがいします!!!

 

 

【ひとりごと】お困りの方はいつでもお声がけ下さいね。

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先日、公益社団法人日本獣医師会から表題にもあります「獣医師の就業環境等に関するアンケート」のweb版お知らせが届きました。数年に1回くらいのペースで就業環境に関連するアンケートは実施されていますが、今回のアンケートは「女性獣医師における◯◯」に特化している内容になっていました。「女性獣医師」がメインテーマといってもいいくらいだと思います。以下一部抜粋です。

 

 

近年、新規獣医師の約半数を女性が占め、各分野でのその役割が期待されています。それぞれの職場では、女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保することが一層大切になっています。現在、日本獣医師会では、女性獣医師の就業支援とキャリアアップの推進システムの構築を図るために専門委員会を設置し、検討を進めています。(「獣医師の就業環境等に関するアンケート」のweb版から一部抜粋 https://www.net-research.jp/airs/exec/rsAction.do?rid=609436&k=f50683d768

 

 

まずはアンケートに答えてみました。出来ることなら、日本獣医師会に入会している人もしていない人も、まずは答えてみるべきだと思います。いろいろ言いたいことは山ほどあるとは思いますが、今現状の自分の就業環境のあり方を見直すキッカケになるかもしれませんし、今後病院経営をしていくうえで、参考になることもあるかもしれません。このアンケートに対する意見は、答える人が違えば十人十色だと思います。神経質な方はやめておいたほうがいいかもしれません。

 

 

僕が運営している松波動物病院メディカルセンター(株式会社 松波動物病院)は、先述した日本獣医師会の抜粋した文章からそのまま使わせてもらいますと、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、できています。理由は、獣医師だからとか関係なく、法人格を有する会社ですので一般企業と同等な法制度に基づいた給与、公休、有給、残業、社会保険、雇用保険、厚生年金、健康保険(労災含む)が備わっているからです。また、夏休み、冬休み、特別休暇、育児休業(介護休業含む)、産前産後休業(産休)も備わっています。これは、法人格を有する会社は当たり前の法制度です。ちなみに、これら各休業制度、使っている獣医師も多くいます。実際に、ロールモデルとなって頂いているので、会社としては大変嬉しいことです。

 

 

では何のためにこういう法制度のインフラ整備を行ってきたか?と言うと、繰り返しになりますが、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、するためにです。では、一部抜粋しました文章にもありましたが、公益社団法人である獣医師会が、この素晴らしい目的を実現するために、推進するために、わざわざ専門委員会を設置する必要があるのでしょうか?検討していく必要があるのでしょうか?

 

 

必要だから設置し検討していくのですよね。獣医業界、少し動物病院業界に特化した話ですが、当院のように様々な法制度を有している動物病院は、全国でもごく僅かであるということが現実問題です。数字にするとだいたい2割もいっていないと思います(誤差はご了承ください)。また、当院では、法的拘束力もありませんが、就業規則も存在しますし、新入社員が就業する際に会社と結ぶ労働条件通知書も存在します(こちらは法的拘束力はあります)。また時間外労働(残業)をする際に、就業者の代表者と結んだ協定(三六協定)も存在します。さらにそれらを地域の労働監督局にも提出済です。ここまで実施している動物病院は、恐らく1%もいないと思います(監督官が仰っていました)。

 

 

上記で示した各数字の2割。そして当院を例に出しました1%未満という数字を見ると、一般社会的にはかなりブラックな業界と言わざる得ない現状が存在するのです。ここまで僕が書いた内容は、僕自身の私見ではなく、ありのままのこの動物病院業界の就業環境を指しています。このような現実問題があることは、我々の御上である日本獣医師会も周知であることは明確です。だから専門委員会を設置し検討し、アンケートを実施したのだと思います。

 

 

このような話をする際、「では解決策は?」と聞かれたり、自問自答したりしますが、今の自分の立場から素直に言えるのは、「答えはありません」です。とても簡単な解決策はあります。それこそ「法制度改革」。それができたら、諸先輩および先人たちは行っていたと思います。ロビー活動に人生を捧げていたと思います。政治家に転身して、法案を通していたのだと思います。ですが、僕が知る限り、これら活動を行ってきた痕跡は一切ありませんし、知りません。

 

 

当院が一般企業と同等な就業環境における法制度のインフラ整備を行ってきた理由は、先ほども述べましたが、「女性獣医師がより活躍できるように働きやすい就業環境を確保」、するためにです。「女性」「女性」と言い過ぎるといけませんので、もちろん男女平等にです。また動物病院には、獣医師だけがいるわけではありません。だからと言って、獣医師以外の職種の方には違う就業環境など器用なことは出来ないので(勿論違法)、当院(弊社)で働く職員全員は公平に当院の就業環境における法制度の対象者なのです。ですので、「女性獣医師」に特化しているわけでもなんでもなく、「女性動物看護師」にも「女性ドッグトレーナー」にも「女性トリマー」にも「女性受付職員」にも、より活躍できるように、働きやすいように就業環境を整えさせてもらっています。

 

 

当院がここまで歩んできた就業環境のインフラ整備は、決して生やさしいものではありませんでした。本当に本当に大変で細かい作業との闘い続きでした。専門家である社労士の先生にも大変お世話になりましたし、一緒に頭から煙を出しながら考えてくれた仲間にも恵まれました。何度も何度も労働監督局にも足を運んで、多くのことを生の現場で教えてもらいました。素人だった僕が、一から勉強をし、必要だったら資格もとりました(ワークライフバランスコンサルタント)。今では多くの知識が力になってくれています。でも獣医師として、生きていくだけでしたらそのような作業も資格もいりません。しかしながら、僕は経営者です。総勢40名以上が働く動物病院の経営者として、職員全員が楽しく働きやすい職場環境を作りたい!そして活躍してもらいたい!チームワークを発揮して欲しい!そして多くの飼い主さまと寄り添い合って欲しい!と願って必要なことだと思い、実施させて頂いています。もちろん会社は固定費(人件費)の支出も増えました。。。でも、それぞれの職員の生活も背負っている身として、当たり前に頑張っていく!それだけなのです。

 

 

少しだけ真面目な話。先日、診察で飼い主さん(会社経営者・男性)と人件費について話をしていました笑。すごく勉強熱心な方で、僕ら動物病院業界のことをお調べになられたそうです。非常に定性的なご意見を頂戴しましたが、非常に客観的な意見でもあったので、大変勉強になりました。具体的に内容に触れると、以下3点。・法人格を有する動物病院は対外的に信頼感がある。・お給料もお休みもしっかり取れている獣医師に自分の愛犬を診て欲しい、手術して欲しい。・優秀な人材が多く集まる。とても嬉しいご意見でした。もちろんその方の私見も含まれていると思いますが、僕が職場環境のインフラ整備を行っていく際の大義名分として、挙げていただいたご意見も含まれています。今後、このような会社情報を見てから、病院選びをする飼い主さんも頻発してくるかもしれませんね。

 

 

長くなりましたが、最後に、このアンケートについて、僕にも多くの意見があります。でもここで述べだしたらキリがありません。でもほんの少しだけ触れさせてもらいますと、若い世代、つまり獣医学生の皆様や獣医師になってまだ数年しか立っていない先生方に、動物病院で働くことに失望してもらいたくないためにも、地域地域で中核を担う動物病院、またそれに近い存在になっていきたい動物病院には、会社のお金、つまり固定費(人件費)は法令遵守に従って、使っていってもらいたいとボジティブに思います。そして、楽しく働きやすい職場環境のインフラ整備を行い、専門家である獣医師や看護師の先生方に活躍してもらって、多くの動物たちの命を救っていってもらいたいと思っています。

 

 

これが最後です。アンケートを実施するのでしたら、外注するべきだと思います。いつもアンケート後、リコメンドは頂戴していますが、それはオピニオンデータにしか過ぎず、かなり主観的なデータとして僕は扱っていますし、アンケートを一度勉強した人なら、それは常識中の常識です。アンケートをするなら、シンクタンクやリサーチ系企業にしっかり対価を支払い外注すべきだと、一獣医師会会員として率直に思いました。

 

 

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【ひとりごと】ご意見ご感想は直接聞いてください。生の声です。

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AVMA(=アメリカ獣医師会)から招待状が届きました。先日AVMAへの入会許可がもらえただけでも嬉しかったのに、来年6月にテネシーで行なわれる年次大会への招聘発表の招待状が届くなんて、夢を見ているような・・・

 

 

テネシー州立大学の内科の准教授の先生に、AVMAへの入会推薦状を書いてもらった経緯からの今回の招待状だと思いますが、推薦状の内容にこれまで執筆させてもらった7つの論文が評価されたコメントが書かれていたのがものすごく嬉しくて、大学院時代に一緒に研究をしていた後輩たちの顔がたくさん浮かびました。本当にありがとう。とひとりひとりにあって、言いたいくらいです。

 

 

招聘発表のテーマが「肝臓」だったので、今最も力をいれている「糖尿病」ではないので、少し戸惑っていますが、何とか調整していきたいと思っています。日本国内でのセルフプロモーションとして「糖尿病」はまだまだ地に足が付いていない状況なので、おれまで同様に臨床研究には力を入れていきたいと思いますが、AVMAからの「肝臓」テーマは今の自分にとっては、まさに挑戦そのもの。悩ましいところですが、年明け早々にでも戦略を練っていければなと思っています。

 

 

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【ひとりごと】今年の一文字は「挑」でした

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先日もご紹介しましたクリニックノート(獣医師さんたちが読む専門誌)の10月号にも、猫の糖尿病について原稿を書かせて頂きました。

 

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8・9・10月で連続で猫の糖尿病について特集を組んでくれましたinterZooの関係者さまには厚く御礼申し上げます。

 

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8月号はインスリンプロトコールといって、猫の糖尿病の治療時に使用するインスリン製剤について、そして最新のプロトコールをご紹介させて頂きました。今月の10月号では、CASE STUDYといって1症例について取り上げさせて頂いて、基礎疾患をもつ猫の糖尿病について記事を書きました。

 

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猫の糖尿病では、まず基礎疾患は絶対と言っていいほど持っています。高く上がった血糖値だけに目を奪われていると非常に危なくて、何かしらの疾患がきっかけに糖尿病を発症することを念頭において、基礎疾患の治療、そして血糖値のコントロールに努めていかなければいけません。そのノウハウをこの記事でご紹介しています。今後、猫の糖尿病のバイブルになってくれると嬉しいです^^

 

 

【ひとりごと】糖尿病でお困りになったら連絡をください

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本日まで行なわれていました臨床学フォーラム(JBVP)の2日目のランチョンセミナーで内分泌講座で講師を務めてまいりました。会場にお越し頂いた先生の皆様、協賛してくださった株式会社インターベットの関係様、そしてJBVPの関係様、ありがとうございました。おかげさまで、100名以上の先生方とご一緒させていただくことができ、本当に楽しくお話することができましたことを、感謝申し上げます。

 

「犬の糖尿病、高脂血症における病態管理と新しい食事療法」というタイトルをお預かりしていましたので、なるべく犬の糖尿病アップデートを心がけて、9月上旬から情報収集を行いました。私見ではありますが、そこまで進捗状況が迅速ではない分野でもあるので、年に3回くらいのペースで情報アップデートをしていますが、結構見落としが多いなぁなんて反省する日々をここ数日過ごしていました。ニュースフィードで更新を設定しているのですが、結構漏れる漏れる。なのでこの際ニュースフィードの方もアップデートしておきました笑。特に今回の講演で意識したのは、「糖尿病って何?」という抽象的なテーマでした。「ん?ん?」と思われるかもしれませんが、ざっくばらんに言うと疫学データをお見せしたいなぁって途中で方向転換したのです(少し前までは難治性血糖コントロールについて話すつもりでした)。疫学というのは、例えば糖尿病になった犬100頭の振り返ると言いますか、いつ発症したのか?一緒に何を併発していたのか?どんなインスリンを使っているのか?など。こういう内容を“後ろ向き研究”というのですが、既に糖尿病になっている犬のバイオグラフィーですからね、非常に有意義な知見が得れたりもします。それを、糖尿病以外にも高脂血症についても紹介したという流れです。勿論、協賛して頂いた株式会社インターベットさまが代理店をされているスペシフィックの新しい療法食の紹介もしました(サイトで紹介されている新しい療法食「CED」の販売時データは僕のデータです)。

 

講演の内容は上記の通りですが、いつかスライドシェアにでも載っけてここでもご紹介してみたいと思います(許可が下りるのはもう少し先なので・・・)。パワポのデータが欲しい方はPDFにしてお送りしますよ、超個人的に連絡をくださいwww

 

最後に繰り返しになりますが、今回の講演を務めさせて頂き、各関係様方に厚く御礼申し上げます。今回の経験は、僕にとって非常に勉強になりました。およそ60分のプレゼンテーションはさすがに喉がカラカラになってしまいましたが、今後も機会がありましたら一生懸命お話ししていきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

 

【ひとりごと】明日発売クリニックノート10月号ではネコの糖尿病を書いています!

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