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Archive for 2012年10月25日

ブログでたま〜に書く糖尿病ネタ。結構PV数があって、「記事読みました!」など同業の方からもFacebookなどを通じて、ご連絡を頂いたりしています(Facebookは誰からもメッセージ受けれるようにしています)。でもめちゃめちゃ困ることが一つだけあります。

 

「良い参考書(専門書)ないですか?」

 

これです。毎回ハッキリお答えしていますが、特に動物の糖尿病については「No」です。参考書(専門書)あったら、まず僕買いますわ。内分泌疾患としての代表格とも言える糖尿病ですが、専門書に書かれているメインは「概要」とか「緊急性のFAQ」とかです。たまにご親切に「インスリン導入(投与)について」など。ちなみに、この「インスリン導入(投与)について」は、全く参考にはなりません。つまりですね、これは何度もブログでも触れていますが、糖尿病治療は基本「オーダーメイド」なんです。理由は、いちいち書きませんが、動物は1種類じゃないし、だいたい糖尿病になる動物は何かしらの基礎疾患を持っている場合もある(Evidenceあり)。さらには、年齢とか性別とかでもそうですけど、治療に一番大事なインスリンが種類が豊富で、どのインスリンが合う合わないってのも重要。ここまで読んでみて、「えっ?」って思う方は、向いてないというか手を出さないほうが良いと思います。今じゃこのくらい(インスリンの種類が豊富ということ)のことは、飼い主さんもだいたい調べてきてるから知ってることだし。何せ、この糖尿病治療で最も、最上級で必要なのは「コミュニケーション能力」。どれだけ相手の家に土足で入り込めれるか?ってことに掛かってきます。

 

まずは動物病院で血糖値を安定させるまでのやり取り(時間と費用の話や基礎疾患のフォローなど)、そして安定してからの家での食事の種類から指導方法、食事後のインスリン投与の時間のタイミングに、血糖値チェックのための通院頻度に、さらにそこに掛かる費用や時間などの労力。それらを、すべてバックアップしてあげれるコミュニケーション能力、つまり人間関係構築能力が、我々専門家と飼い主さんと糖尿病を罹患している動物たちとの関係性を、治療においては治療方針を運命づけることとなります。これらにさらに磨きを掛けるのなら、最新の知見を英文学術論文で読みあさるなど、やることが山ほどあるのです。これら一連の作業に、どれだけ真摯に取り組めれるか?、がここに掛かってくると思います。

 

現在僕は、多くの糖尿病患者を抱えていますが全てのご家族の方と濃密なコミュニケーションをさせて頂いており、相手の生活家庭環境を診察室でさらけ出してもらいながら、そしてその生活家庭環境を真っ向から否定したり肯定したりしています。もちろん結果にはこだわっており、ほとんどの子たちが糖尿病を安定しながら治療に専念出来ているかと思われます。そして所属する各学会から届くダイレクトメールにも目を通し、気になる文献も読みあさり、常に頭のなかをフレッシュな状態にキープしています。これは、専門家でもあるというプライドと同時に、飼い主さんに適切な治療法を提供したいがために自分でこだわり続けてやっていけている大事な必須事項であります。ですので、これができなければ、最高なパフォーマンスも提供できずに、飼い主さんに迷惑を掛けてしまうと思うのです。

 

以上のような理由からも、専門書が存在しないという点はご理解して頂けたのだと思っています。またこの治療法にはコツは存在しませんということもご理解して頂けたのではないでしょうか。その理由は、繰り返しになるかと思われますが、糖尿病の治療法はすべてが「オーダーメイド」であるからなのです。

 

【ひとりごと】眠いなぁ

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名古屋のタウン誌「まちラブ」当院が掲載されました。名古屋の出版社である株式会社GAINさんが発刊している年に数回しか出ない雑誌ですが、人気雑誌「KELLY」も取り扱う会社さんなので知名度・注目度は名古屋でも群を抜いています。非常に有難いことです!!多謝!!

 

 

 

 

うちの掲載ページはこんな感じになっています。おっ!愛犬ヴィンセントもちゃっかり写ってる!!笑。にしてもしかめっ面だwww そんなヴィンセントも今は療養中ということで、そんな感じで今日は終りですっ!!

 

是非ご覧になっていただくと嬉しく思います。宜しくお願い申し上げます!!

 

【ひとりごと】ゲインの皆様、心より感謝申し上げます。

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