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Archive for 2012年9月24日

さっきニュース23で、田中真紀子のインタビューの模様が放送されていた。田中真紀子の父親である田中角栄は、今年40周年となる日中国交正常化を成功させた中国でも有名な日本人の総理大臣の一人でもあり、当時の中国の首相であった周恩来首相とも、彼が亡くなるまでお互いをリスペクトし合ってきた仲だということは有名である。その当時の日本には、世界にも誇れるリーダーがいたことは間違いない。

 

特別その番組で語られていたことに触れることはしないでおこうと思ったけれど、現在日中間で行われている各政治問題とは違った視点で本インタビューについて書いておこうかと思う。田中真紀子は、ニュース23のインタビュアーからの質問に最初は気だるそうに応えていたと思う。だが、話の話題が「田中角栄」となった瞬間から眼つきが変わった。眼つきだけではなく、オーラそのものが変わったことが、テレビを通じても把握することがわかった。とんでもないおばちゃんだな…と思ったけれど、そこから田中真紀子が発する言葉に釘付けになった。

 

先述したが、田中真紀子の父親である田中角栄は、日中国交正常化を成功させた日本人総理大臣であり、当時ものすごい数のパイプを中国に持っていた方でもある。だが、今はそんなパイプを持っている日本人政治家は存在しないという。それに触れられた田中真紀子は、そのインタビュアーの質問を一蹴した。

 

「政治家が政治の知恵を使わずに、何を政治家というのだ」

 

鳥肌が立った。この人は、やはり将軍の娘なんだなと思い知らされた気分にもなった。将軍…これは昔田中角栄を「異形の将軍」と呼び、そして本まで書いている小説家の津本陽が、田中角栄を指した愛称であるが、その将軍の娘はやはり将軍の娘なんだということを…。

 

田中角栄ほどカリスマ性を持っているリーダーは今日本にはいない。だが、何故カリスマなんだろうと思う。人柄?成果?どれを取ってもエピソードがあり、武勇伝があり、成果がある。僕はこれをリーダーとはあまり言いたくはない性格。リーダーは別にカリスマ性を持っていなくても誰でも出来ると思っているからだ。自分で頑張るだけでなく、他者と一緒に頑張って、一人ではでき無いことを成し遂げられるそんな在野のリーダー、が本当のリーダーであると思っている。

 

田中角栄は一人でいい。でも、国や組織にはそういうリーダーが必要なんだろうなぁとも思っているが、企業にはそういうリーダーはいらない。リーダーは、一寸した共同作業で、部下、メンバーのやる気をみなぎらせて、一緒に、信じられない凄い成果を産み、そして、その現場リーダーとの仕事を通じて部下、メンバーが成長する、のを見守っていればそれはそれで良いと思っている。

 

そんなリーダーをこの日本に溢れさせたいなぁなんて。

 

今の日本の政治を田中角栄が見たら、何て言うのだろう。多分・・・

 

約束したら、必ず果たせ。できない約束はするな。
ヘビの生殺しはするな。借りた金は忘れるな。
貸した金は忘れろ。

 

と言うのだろうか(異形の将軍―田中角栄の生涯)。

 

【ひとりごと】また読み返したくなった

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