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Archive for 2012年7月11日

先日Twitterを見ていたら、同業者がこうつぶやいていた。

 

「獣医師は多種多様な働き方をしているのです!みなさん知ってください!」と。

 

続けて、

 

「ワンちゃんやネコちゃんを診療したり、家畜である牛や豚や鶏を診療したり、動物園や水族館の動物たちを診療するのも獣医師です。また、皆さんの食の安全を守っているのも獣医師なのです。」と。

 

続けて、

 

「海外から怖い感染症を水際で守っているのも獣医師であり、新知見を求め日夜研究に励んでいる獣医師もいます。さらには、一次産業を含む国の政策作成にも従事している獣医師もいます。」と。

 

これらつぶやきを同業者や獣医学生たちがリツイートしていたのを見て、正直震えがしたのは僕だけでしょうか?いつから言ってる?いつから聞いてる?昔から同業者間で交わされるこういう内容。同業間で見聞きするフレーズ。いつまで言うのだろうか、そしていつまで聞かなくてはいけないのだろうか。正直、見飽き、そして聞き飽きた、とは思わないのであろうか。

 

こういう連鎖が、僕らの既成概念になっているということを気づいている人はいるのだろうか。この行為こそ、社会から獣医師の働き方に発展性を求められていないことに気づいている人はいるのだろうか。じゃあ社会はどうだ?一人で全てを従事している獣医師はいるのだろうか。一人で全て従事しているのなら、訴えればいい。僕は、あなたの味方となって全力でサポートしよう。もしかしたら、獣医師全員、これら全ての業務を従事するようになったら、街歩く人らに「獣医師は多種多様な働き方をしていますな!」って、言ってもらえるだろう。

 

何も変わっていない。昔から言ってる。昔から目にする。社会に、知ってもらえることがゴールなのか?だったら、全員でお金出しあって、CM枠買って、何回も何回も放送すればいいだろう。何も変わらないのなら、自分を変えるところから始めてみようと思う人はいるのだろうか。あなたのそばにいる人に、「獣医師はいろんな働き方をするんだね!」って言ってもらえるように動いてみようとは思わないのか。仕事しようとは思わないのか。

 

自分が変わることは怖くはない。皆が変わらないほうが怖い。

 

【ひとりごと】生意気な後輩へ、論文アクセプトおめでとう。

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