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Archive for 2012年5月6日

To-Do Lists Don’t Work

To-DOは役に立たない

 

なんか衝撃的な内容だったのでShareしますけど、読んでみたら納得する部分もありまして。”TimeBack Management“の代表であるDaniel Markovitz氏による記事を紹介します。彼は、To-Doリストの使用は「失敗とフラストレーションを招くだけで無益」だと言います。異論反論あるかと思いますが、下記に彼が言う内容を書いておきました。

 

1.The paradox of choice 選択のパラドックス(矛盾)
2.Heterogeneous complexity 異種複雑性
3.Heterogeneous priority 異種優先性
4.Lack of context コンテクスト(文脈)の欠落
5.Lack of commitment devices コミットメントデバイスの欠如

 

1.The paradox of choice 選択のパラドックス(矛盾)
選択肢が増えると、判断するための機会費用が増大するため、ネガティブな感情が増す。To-Doリストに書き込んだ数多くのアイテムのせいで、脱力したり、実際の仕事のかわりに一時間もEメールチェックをするような状態になってしまう。

2.Heterogeneous complexity 異種複雑性
3分で処理可能なタスクと33分かかるタスクがリストに含まれていると、短時間でできる方にいつも意識が向かってしまう。心理的報酬と、リストから項目を消す際のドーパミン放出が原因。

3.Heterogeneous priority 異種優先性
リスト内のアイテムに優先順位を設けるとき、優先度Aの事項を気にかけ、優先度Cの事項は優先度Aになるまで放っておかれがち。しかし、車の整備が優先度Cだったとして、午前3時に自宅から遠く離れた場所で車が故障して優先度Aになったとしたら?

4.Lack of context コンテクスト(文脈)の欠落
To-Doリストでは、それぞれのタスクにどれだけ時間がかかるのか、自分がそれにどれだけ時間を使えるのかといった重要な情報を得ることができず、結局何をすべきかを決められない。

5.Lack of commitment devices コミットメントデバイスの欠如
To-Doリストでは、重要なタスクより楽しいタスクを選んでしまうことを防ぐことができない。コミットメントデバイスとは、本来なら選ばないであろう行動方針に自分をロックする機能を持つもの。

 

To-Doリストは役に立たないとして、かわりに勧めるのはカレンダーです。

 

To-Doリスト内のタスク群を、それぞれどれだけ時間がかかるのかを見積もってカレンダーに移す(時限設定)。時限を決めるのは、仕事のための生産計画を作成するべきだと彼は言います。また、いつどのアイテムに取り組むかが決まることによって、選択のパラドックスが克服され、異種性が補正され、締め切りというコンテクストが与えられ、コミットメントデバイスが提供されるそうです。とにかく仕事において大事なのは、時間という基本的なことですからね。

 

【ひとりごと】GW終了。さぁあたまのなかを整理しなくては。

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